愛らしい笑顔と確かな演技力で、幼い頃から日本中のリビングに癒やしを届けてくれた俳優の鈴木福さん。
そんな彼が、実は熱狂的な広島東洋カープのファンであることをご存知でしょうか。
東京出身の彼が、なぜ遠く離れた広島のチームを熱心に応援するようになったのか。
不思議に思う方も少なくないようです。
その背景には、少年時代の彼が体験した、とある心震える出来事がありました。
彼の野球への純粋な情熱とともに、その理由を紐解いていきましょう。
球場が真っ赤に染まる!鈴木福がカープファンに目覚めた始球式の熱狂

鈴木福さんとカープの運命的な出会いは、2016年6月18日に遡ります。
この日、彼は広島東洋カープのユニフォームに身を包み、マツダスタジアムでの始球式に臨みました。
小学5年生から地域のチームで野球を始め、当時小学6年生だった彼は、とにかく自分でプレーすることが大好きな野球少年でした。
ただ、プロ野球に関しては特定の「推し球団」があるわけではなく、テレビで中継されていればなんとなく眺める程度だったそうです。
| 項目 | 始球式前(〜小学5年生) | 始球式後(小学6年生〜) |
|---|---|---|
| 野球への関わり | 自分でプレーするのが中心 | プレーも応援も熱中 |
| プロ野球の視聴 | テレビでたまに観る程度 | 球場へ足を運び熱心に応援 |
| 好きな球団 | 特になし | 広島東洋カープ一筋 |
しかし、マツダスタジアムに足を踏み入れた瞬間、彼の世界は一変します。
スタンドを見渡せば、視界を覆い尽くすほどの真っ赤なユニフォーム。
彼がマウンドで可愛らしく「マエケン体操」を披露すると、球場全体がドッと沸き返り、選手を後押しするファンの凄まじい熱量を全身で浴びることになりました。
東京出身の人気子役がなぜ広島のチームを?と意外に感じるかもしれませんが、理屈を超えて圧倒的な熱気に心が惹きつけられる瞬間は誰にでもあるものです。
その日、彼は「カープファンになりたい!」と強く決意したといいます。
大人の階段を登る多感な時期に、肌で感じたあの一体感と興奮は、彼の人生に鮮やかな彩りを添える原体験として深く刻み込まれたに違いありません。
ファンと球場が一体に!「それ行けカープ」リレー映像で響く熱唱

カープファンにとって欠かせないのが、球団歌である「それ行けカープ 〜若き鯉たち〜」です。
2014年からは、カープ愛を公言する著名人たちが歌い継ぐリレー映像が毎年制作されています。
試合開始前や7回裏の攻撃前にオーロラビジョンで放映されるこの映像は、球場の士気を最高潮に高める名物企画です。
鈴木福さんは、この歴史あるリレー映像に、なんと2017年のバージョンから毎年欠かさず参加しています。
ここで、彼の誕生から現在に至るまでの、野球とカープにまつわる軌跡を振り返ってみましょう。
- 2004年:誕生
- 2015年頃:小学5年生で野球を始める
- 2016年6月18日:マツダスタジアムでの始球式でカープファンに覚醒
- 2017年:「それ行けカープ」リレー映像に初参加
- 2024年8月12日:8年ぶりの始球式に登板し見事な投球を披露
元気いっぱいの声で歌い上げる彼の姿は、球場に集う多くのファンを笑顔にしてきました。
単なる芸能人の話題作りと冷めた目で見る人もいる世界ですが、毎年途切れることなく参加し続ける誠実さが、彼を本物の「カープ家族」として認めさせているのでしょう。
一度好きになったものを長く大切にし、真っ直ぐに応援し続ける姿勢。
そのブレない芯の強さこそが、画面越しにも伝わる彼自身の人間的な魅力に直結しているのだと感じます。
どよめきと大歓声!鈴木福がマウンドで見せた堂々たるピッチング
そして記憶に新しい2024年8月12日。
マツダスタジアムで行われた広島対DeNA戦で、鈴木福さんは実に8年ぶりとなる始球式に登場しました。
マウンドに上がった彼は、あの日と同じように「マエケン体操」でスタンドの笑いと手拍子を誘います。
そして、美しく力強いフォームから放たれたボールは、見事な軌道を描いてストライクゾーンへと吸い込まれました。
その完璧なピッチングに、場内からは割れんばかりの拍手と歓声が湧き起こったのです。
自身のX(旧Twitter)でも、「この映像、嬉しくて一日に何回も観ちゃう」と興奮冷めやらぬ様子で投稿していました。
SNS上でも、ファンからの称賛の声が相次ぎました。
- 「ナイスピッチングでございました!」
- 「かっこいいし礼儀正しくてかっこよかったです!!」
- 「わたしもうれしくって、何度も見てニヤニヤしちゃいました」
- 「爽やか日本一」
子役時代の「可愛い福くん」というイメージが先行してギャップに驚くかもしれませんが、マウンドで放った渾身のストレートは、彼が一人の頼もしい青年へと成長したことを雄弁に物語っていました。
あの日の熱狂に魅了された少年が、立派な大人になって再び同じマウンドに立ち、今度は自らの力で球場を沸かせる。
誰かの成長をこうして見守ることができるのも、スポーツとエンターテインメントが交差する素晴らしい瞬間のひとつです。
【まとめ】鈴木福がカープを愛し、そしてファンから愛され続ける理由
今回は、鈴木福さんが広島東洋カープのファンになった背景と、その深い愛情について紐解いてきました。
すべての始まりは、2016年の始球式で浴びた、スタジアムの真っ赤な熱気でした。
そこから始まった彼のカープ愛は一時的なブームで終わることはなく、毎年のリレー映像への参加や、8年の時を経た堂々たる始球式での投球など、確かな行動でファンに伝わり続けています。
彼の純粋に野球を愛する心と、カープに対する真っ直ぐな想い。
それが周囲に伝播し、多くの野球ファンの心を温かくしています。
一つのチームを愛し抜くブレない姿勢を持つ彼ならば、これからも俳優としてさらに奥深い表現を見せてくれることでしょう。
スクリーンの中での活躍も、スタンドで応援する姿も、どちらも変わらず応援していきたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
☆おすすめ記事☆




