石川祐希はなんで叫んでいる!雄叫びのようになぜバモスと吠える

世界を舞台に活躍する、日本男子バレーボール界のエース、石川祐希選手。

その華麗なプレーとリーダーシップで、チームを牽引する姿は、多くのファンを魅了しています。

そんな石川祐希さんですが、試合中になんで「バモス」と叫んでいるのか疑問に思う方がいるようです。

なぜなのか、その理由を調べてみましょう。

ご案内いたします。

目次

石川祐希は何と叫んでいる?

2023年10月のワールドカップバレー2023。

日本はヨーロッパの強豪トルコに対し、攻守ともに奮闘しました。

「跳んだ、打った、落とした、止めた、吠えた!」そんな言葉がぴったりの試合展開で、日本が3-0のストレート勝ちを収めました。

この試合で、石川祐希選手は「Vamos!(バモス!)」とチームを鼓舞し、勝利に導きました。

石川祐希が雄叫びのように吠える言葉の意味は?

ASICS VOLLEYBALL TALK EVENT 2023にて

2023年8月、東京の原宿でスポンサーによるトークイベントが行われました。

このイベントには、石川祐希選手、西田有志選手、高橋藍選手が出席し、バレーボールファンとの交流を深めました。

ファンから選手たちに向けて直接エールを送る場面や、質問を投げかけるコーナーも設けられました。

その中で、ファンから石川選手が試合中に何と叫び声をしているのかという質問がありました。

石川選手は「無意識にイタリア語が出てしまう」と答え、主に3つの言葉を叫ぶことがあると語りました。

「Vamos!(バモス!)

「Andiamo!(アンディアモ!)

「Dai!(ダイ!)

これら3つの言葉は、イタリアだけでなく、ポルトガルやスペインでも「GO」といった意味があり、「さあ行こう!」または「(何かを)しよう!」と誘う言葉です。

日常会話で気軽によく使われているようです。

Google翻訳

石川選手は、イタリアのプロリーグで長年プレーしており、その影響で自然とイタリア語が口をついて出るのでしょう。

また、高橋選手と西田選手も石川選手の影響を受けてイタリア語で叫ぶことがあるそうで、「イタリアかぶれになってしまいますね」と会場を笑わせました。

石川祐希が叫ぶ理由は?

石川祐希選手といえば、ここぞという大一番での存在感が抜群です。

勝負所でスパイクやサービスエースを決めて流れを力ずくで引き寄せる。

得点を決めると、腕がもげそうなほど激しくぶん回してガッツポーズし吠える、また吠える。

その姿は、まさにチームの勝利を渇望する闘志の塊です。

彼が叫ぶのは、ただ感情を爆発させているのではありません。

チームメートのパフォーマンスに良い影響を与え、チーム全体を鼓舞するため、彼は全身全霊で声を張り上げるのです。

2020年から2024年まで石川選手が所属していたイタリアのミラノのロベルト・ピアッツァ監督は、彼についてこう語っています。

ユウキは仲間たちに『オレについてこい』と声を掛けて、ほぼ一人で流れを変えられるチームの重要な要だった。

ミラノ ロベルト・ピアッツァ監督

石川選手自身も、これらの言葉を叫ぶことが自身の中でスイッチになっているとし、試合の流れが悪いときや大事な場面で叫んで、流れを自分で作っていると語っています。

彼の熱い叫び声は、チームメイトを鼓舞し、一体感を高めるための大切なコミュニケーションツールとなっているのです。

どんなに不利な状況でも、仲間を鼓舞し流れを勝利へと引き寄せる、それが石川選手の真骨頂と言えるでしょう。

石川祐希はなんで叫んでいる!雄叫びのようになぜバモス!と吠え叫ぶ、まとめ

今回、石川祐希さんですが、試合中になんで叫んでいるのかという疑問について調べてみました。

いかかでしたでしょうか。

石川選手の叫び声は、単なる感情の発露ではなく、チームを鼓舞し、流れを変えるための重要な戦略の一つであることが分かりました。

その熱い叫び声は、どんなに厳しい状況でも仲間を奮い立たせ、勝利へと導く力強いエネルギーとなっているのです。

石川選手の雄叫びは、彼のバレーボールに対する情熱と、勝利への強い意志の表れと言えるでしょう。

これからも、石川選手のプレーと共に、その熱い叫び声にも注目していきたいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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