他の追随を許さない個性溢れる演技力で、多くのアニメファンの心を鷲掴みにしている声優の悠木碧さん。
今や声優だけでなく、アーティスト活動などエンターテイナーとしても活躍されています。
今回、悠木碧さんが、天才と言われ、声優として演技力の高さや子役時代から実力を評価されていたようです。
そのあたりの評判を調べて生きたいと思います。
それでは、ご案内します。
悠木碧は天才!
思ったんだけどまじ悠木碧さんの声が好きすぎる!なんのキャラでも合うよね!
— みー (@jvx9gvz) March 6, 2024
天才的な声だと思う🥺♡
薬屋のひとりごとみてるんだけど、悠木碧の声ってもう何回も聞いてるはずなのに毎回知らん声だすのやばいな 流石に天才すぎる
— せい (@height7cm) February 21, 2024
悠木碧さんの演技好きすぎる………
— TOMURA🕊 (@o_6mu) February 17, 2024
天才………迫力と、かわいらしさと、ぶっきらぼうとのバランスがすごい……
悠木碧さん、このように皆さんから、声優の演技が天才すぎると称賛の声が投げかけられています。
どうしてこのような評価に至ったのか調べていきましょう。
悠木碧が天才と言われている理由1、声優の演技が上手くて評価が高い

悠木碧さんは、2003年小学5年生の時に作品『キノの旅』で声優デビューしました。
2011年に主演した作品「魔法少女まどか☆マギカ」が大きな話題を呼びます。
そして、翌年の2012年の第6回声優アワードにおいて歴代最年少の19歳で主演女優賞を受賞しました。
悠木碧さんの演技は、アニメ制作者の評価も大変高く評判です。
悠木さんは物語に対しての理解力、適応力がとても高いんです。
と作品「薬屋のひとりごと」の長沼範裕監督は評しています。
「薬屋のひとりごと」猫猫役の悠木碧さんのお芝居がとても細かな心情まで表現されているので、収録した音声を聴きながら作画に修正を入れることも多いです。
キャラクターデザイン・中谷友紀子さん。
悠木さんは、絶対に間違いのない声優。僕のイメージだと何色でもできるような、印象です。
と劇場版『君の名は。』で名取早耶香役で起用した新海誠監督。
声優は、アニメ作品の最終工程のまとめを担当しています。
例えるなら、バラバラの部品を組み合わせる歯車のような役割が、声優という仕事。
すべてが噛み合うようにピッタリはめ、クリエイターが作ったものに命を吹き込む。
アニメの画がキャラクターの姿を表現し、脚本がその魂を表現しています。
声優がしていることは姿と魂をつなぐ作業です。
これをいかに滑らかにつないでいくか。
悠木碧さんは、この役割を十分理解して彼女の声を融合させています。
そしてアニメ作品に感動を与える命を吹き込んでいるのです。
悠木碧が天才と言われている理由2、闇が深い役も演技できると評価される

悠木碧さんは、自分自身も時に、闇が深い女性キャラクターに魅了されることがあります。
主人公の木ノ下和也を手ひどく裏切り、理想のヒロイン水原千鶴に罠を仕掛ける悪女ぶりを悠木碧さんが演じました。
作品『彼女、お借りします』の七海麻美は、決してファンから手放しで好かれる少女ではありません。
麻美ちゃんが嫌いになってゆく、、、悠木碧さんは好きなのに
麻美ちゃん嫌いだけど声優の悠木碧さんが好きだからすんげぇモヤモヤする…
麻美めちゃくちゃ嫌いなのに声優が悠木碧さんでなんかもう脳バグりそう
感情を揺さぶられた悠木ファンが戸惑うぐらいの反響がありました。
悠木碧さんは、アニメ化される前にこの少女役に一目で惚れ込み、オーディションで獲りにいったと語りました。
麻美がどうしても欲しい!どうしても欲しい!
こんなキャラ、他では一生演じられんぞ
と思ったんです。
彼女は麻美に感じた、二次元のタブーみたいなものを声に乗せたいと考えました。
七海麻美はただの悪役ではありませんでした。
一般的に麻美のダークな部分は、アニメーションに出てくる女の子のキャラクターから徹頭徹尾消されている部分です。
厳格な父からの抑圧で自由を奪われた復讐のように自分を傷つける麻美。
物語のマドンナ・水原千鶴と激しい心の真実をぶつけ合う。
“なんか分からないけど惹かれちゃう魅力”
役どころの背景や性格、心の深いダークな部分を絶妙に表現する悠木碧さんの演技は高く評価されるものでした。
悠木碧が天才と言われている理由3、子役時代から声優への実力が開花

悠木碧さんは4歳の時、最初は子役として芸能界に入りました。
祖母が、鏡の中で架空の友達一人一人を演じ分ける姿を見て、「この子は芸能の仕事ができる」と断じたところから始まりました。
早速、母に連れられて子役のCMのオーディションを受けに行きました。
オーディションに落選しましたが、会場で子役劇団のスカウトを受けて芸能事務所に所属し始めました。
悠木碧さんは、子役として芸能界入りを果たしました。
褒めてもらえるのが嬉しくてしょうがなかった!
と芝居の楽しさに没頭していきます。
子役当時の悠木碧さんにとって芸能界は楽しい事ばかりではありませんでした。
子役は「子供の役者」であるケースだけではなく、「ある人物の子供時代」としてキャスティングされるときがあります。
その時に重要視されるのは、大人の役者と似ているかどうか。
悠木碧さんは、子供なりに、一生懸命考えて勉強しても、ルックスが優先された子が受かるのはやはり悔しかったようです。
彼女のロジックを全否定され強いショックを感じました。
子役に疑問を感じ始めてたそんな時、出会ったのが、“声優”という道でした。
当時の担当マネージャーが「顔を出さなくてもお芝居をできる場所があるよ」と“声優”を紹介してくれました。
声優は、姿かたちに一切とらわれない。マイク前だけは顔出しの役者以上に別の人になれる。それがすごく自由で。
実力さえあれば何にだってなれるんだと思ったら、なんだかすごく、燃えましたね!
仕事にハマった初めての大役、2003年にTVアニメ『キノの旅』でアニメ声優デビューを果たしました。
いくつかの作品で声優としての経験を積んでいった悠木さん。
転機になったのは、2008年放送のTVアニメ『紅 kurenai』だったという。
この作品で彼女はヒロインの九鳳院紫に選ばれました。

悠木碧さんは、子役の仕事を続ける中で「仕事というより、趣味としてお芝居が好き」と確信していたようです。
その時に、自分には実写の演技はできない。
何を着ても似合って何にでもなれる人、または圧倒的な外見の個性がある人でないと演技ができない。
それより、もっといろいろな役になれる“声優”の道を選ぶことにしました。
悠木碧さんは幼い時に、実写の演技に比べて、ありとあらゆる役の演技ができる無限の可能性を“声優”に見出しました。
彼女の人生の選択の見事さに驚くばかりです。
悠木碧は音楽アーティストとしても評価されている

声優と並行して、音楽アーティストとしても活動する悠木さん。
2012年3月に、自身の20歳の誕生日に合わせてミニアルバム「プティパ」を発売し音楽活動もスタートしました。
声優としてのスキルやアイデアを巧みに音楽に融合させています。
2019年に、声優としての独自の視点で創作した、2ndアルバム「ボイスサンプル」を発表しました。
悠木さんは、声優は声の表現に長けているから、歌とも親和性が高いと考えました。
しかし、アーティストさんみたいに、自分の個性だけでは戦えないから、声優だからこそできる面白いことって何だろうと考えます。
収録曲は、それぞれアニメ作品主題歌、音楽的な共通点が無い事を、逆に売りにしよう!
曲の主人公も全員違う、聴いて脳内に流れてくる映像も、それぞれ別の絵柄の世界が流れていきます。
声優は芝居の中で声を変えるのは、歌手と比べてそこまで珍しいことではありません。
一般的には声が変わることって、キャッチーとの評価。
それで挑戦する事に。
やってみたらすごく楽しかったし、お客さんも喜んでくれた。
アニメをあまり見ない人たちが声優に興味を持ってくれて、嬉しかったですね。
そして、いざやってみると、今までいかに自分が一からモノを作っていなかったかに気づかされました。
このアルバム制作の過程で、悠木碧さんは、プロデューサー的な仕事の面白さを感じていました。
2023年9月に、音楽活動を再始動させるため、ボイスチャットサービスDiscordに公式コミュニティ「妖精夜行」を開設しました。

この年で芸能活動20周年も迎え、12月には同コミュニティ内に、ユーザー共創型の音楽レーベル「Fairhythm」を設立します。
第1弾としてミニアルバム製作のためのクラウドファンディングもおこなっています。
コロナ禍をきっかけに、人と人が繋がる場所の大切さを再認識します。
悠木碧さんの音楽には常に、彼女の作る世界を楽しみに待ってくれているファンが寄り添ってくれていました。
イベントを行い、音楽を届け、そしてファンの方々からフィードバックを得ることができる意義。
悠木碧さんは、ファンとの交流を大変に幸せなことと感じています。
そして音楽での交流の場を創ることとなりました。
【凄い】悠木碧が天才と言われている理由3選!まとめ
今回、悠木碧さんですが、天才と言われ、声優としての演技力の高さや子役時代からの実力が評価されてきた事について調べてみました。
いかがでしたでしょうか?
悠木碧さんは、抜群の演技力で多彩な声色を使い分ける声優として知られ、彼女の声は繊細で感情豊か、視聴者の心に響きます。
数々の人気アニメ作品に出演しながら、アーティスト活動やプロデュース活動をも精力的に行っています。
そんな悠木碧さんのこれからの活躍に期待いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。