2025年、デビュー40周年を迎えた久保田利伸さん。
記念ツアー「Big up!」で全国を沸かせているだけでなく、35年ぶりとなる紅白歌合戦への出場も決定し、今まさに再注目されています!
しかし、そんな彼について、ネット上でちらほらと耳にするのがこんな声。
「久保田利伸って、ロンバケの『ラララ』だけの一発屋じゃないの?」
正直、これを聞いて黙っていられないファンの方も多いはず(笑)。
確かに「LA・LA・LA LOVE SONG」のインパクトは凄まじかったですが、彼の功績を「一発屋」と呼ぶのは、あまりにも大きな誤解です。
今回は、なぜ彼が「レジェンド」と呼ばれるのか。
その圧倒的な「凄さ」や「売上」、そして63歳になっても「老けない」驚異のビジュアルについて、2025年12月現在の最新情報を元に徹底解剖します!
1. 「ラララ」だけじゃない!一発屋イメージの正体と真実

まず、なぜ「一発屋」なんて言われてしまうのでしょうか?
最大の理由は、やはり1996年の大ヒット曲「LA・LA・LA LOVE SONG」(通称ラララ)の影響でしょう。大人気ドラマ「ロングバケーション(ロンバケ)」の主題歌として200万枚以上を売り上げたため、世間の記憶に強烈に焼き付いているからです。
しかし、これは彼の40年にわたるキャリアのほんの一部に過ぎません。
1986年のデビュー以来、アルバムは11枚以上、ベスト盤も複数リリースしており、実はミリオンセラーを何本も持っているんです。
例えば、1989年のベストアルバム『the BADDEST』や、1996年のオリジナルアルバムもしっかりミリオンを記録しています。
さらに、2025年の人気曲ランキングを見てみると、1位は「ラララ」ではなく、切ない名バラード「Missing」が選ばれることもしばしば。
一発屋とは「短期間で消えてしまった人」を指す言葉ですが、40年間ずっと第一線で活躍し、ライブをすれば「全曲名曲!」とファンを唸らせる久保田さんは、真逆の存在と言えるでしょう。
2. 数字が証明する「凄さ」!売上と音楽界への影響力

もう少し具体的に、彼の「凄さ」を数字と評価で見てみましょう。
総売上枚数こそ公表されていませんが、シングルの200万枚超え、アルバムの複数ミリオン達成という実績は、日本のポップス史において紛れもない「大成功」の証です。
オリコンチャートではこれまでにいくつものアルバムが1位を獲得しており、2025年のビルボードチャートにもベスト盤がランクインするなど、その人気は現在進行形。
音楽業界や評論家からも「キング・オブ・Jソウル」「ファンキー久保田」と称えられ、スティービー・ワンダーの影響を受けたR&Bを日本のお茶の間に浸透させた功績は計り知れません。
トリビュートアルバム『SOUL TREE』が発売されるほどリスペクトされていることからも、彼が一発屋どころか、多くのアーティストに影響を与え続ける「巨人」であることが分かります。
3. 音域と歌唱力:かっこいい歌声の秘密

久保田さんの魅力といえば、なんといってもあの「かっこいい歌声」ですよね。
公式プロフィールに「3オクターブ」といった具体的な数字は書かれていませんが、ライブでのパフォーマンスを見ればその凄さは一目瞭然。
突き抜けるようなハイトーンボイス、自由自在なアドリブ(フェイク)、そして身体全体でリズムを感じるグルーヴ感。
ネット上の「歌唱力議論」でも、「全盛期の生歌は神レベル」「リズム感が日本人離れしている」と絶賛の嵐です。
しかも、彼はただ歌うだけではありません。
ほとんどの楽曲で作詞作曲を自ら手掛け、ライブの演出プロデュースまでこなすマルチな才能の持ち主。2025年のライブ感想でも「即興が最高だった」「声の響きが変わらない」という声が多く、そのスキルは衰えるどころか深みを増しています。
4. ニューヨークが拠点!グローバルな視野の広さ

「国内の一発屋」という誤解を完全に打ち砕くのが、彼の華麗なる海外活動です。
1993年、人気絶頂の中で活動拠点をニューヨークへ移しました。そして1995年には「Toshi Kubota」名義で全米デビューまで果たしています。
その実績も半端ではありません。
- スーパーモデル、ナオミ・キャンベルとのコラボ
- アメリカの伝説的音楽番組『Soul Train』に日本人として初出演(2004年)
- Angie Stone(アンジー・ストーン)との全米ツアー敢行
- ナイジェリアでのコンサート出演(1991年)

X(旧Twitter)でも「ライブがまるで海外ドラマみたい」という感想がある通り、彼の音楽には世界を見てきた本物の「匂い」があります。これだけの国際的なキャリアを持つアーティストを「一発屋」と呼ぶのは、さすがに無理がありますよね。
5. 63歳でこの見た目!「老けないイケメン」の奇跡

最後に触れておきたいのが、彼のビジュアルです。
2025年現在、なんと63歳。信じられますか?
身長170cm、体重59kgというデビュー当時と変わらないスリムな体型を維持し、ファッションも常に最先端。大学時代のアフロヘアからスタイルを変えつつ、常に「かっこいい大人」であり続けています。
2025年9月に発売された雑誌『AERA』の表紙(蜷川実花さん撮影)も大きな話題になりましたが、その姿はまさに「イケメン」。
ファンからも「良い年の重ね方」「宮崎駿作品に出てくるカッコいい老熟キャラみたい」なんて声も。
インタビューで語った「今が最高」という言葉通り、年齢を感じさせないエネルギッシュな姿こそが、最大の魅力かもしれません。
まとめ:誤解を恐れず突き進むレジェンド
ここまで見てきた通り、久保田利伸さんは「ラララだけの人」ではありません。
- 数々のミリオンセラーを持つヒットメーカー
- 日本にR&Bを根付かせたパイオニア
- 全米デビューも果たした国際派
- 還暦越えでもキレキレのイケメン
これだけの要素が揃った、正真正銘のレジェンドです。
2025年の紅白歌合戦では、そんな彼の凄さが凝縮されたメドレーが見られるはず。テレビの前でそのグルーヴを感じれば、「一発屋」なんて言葉は一瞬で吹き飛んでしまうでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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