小島瑠璃子さん(31歳、2025年現在)は、明るい笑顔とトークセンスで人気のタレントですが、2022年8月の中国留学宣言は大きな話題となりました。
「なぜ中国へ?」「その後どうなった?」「結局、中国行ってないの?」「どうしたの?」
こうした疑問は、ファンや視聴者から多く寄せられています。
この記事では、報道やSNSの投稿を基に、小島さんが中国留学を宣言した背景、その後の経緯、そして現在の状況を時系列で整理します。
「なぜ中国?」 留学宣言の背景にあった憧れと戦略

小島瑠璃子さんが中国留学を発表したのは、2022年8月8日。自身のインスタグラムに直筆メッセージを投稿し、「中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します。28歳、一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」と力強く宣言しました。
所属事務所もこれを認め、2023年から現地の大学に進学する予定でした。
では、「なぜ中国」だったのでしょうか? 理由は大きく分けて3つあったようです。
1. 語学と中国文化への強い興味
小島さんは以前から中国語を学びたいと語っていました。大ファンだと公言する漫画『キングダム』の影響も大きく、2019年の『世界ふしぎ発見!』で秦始皇帝特集に出演した際、作者の原泰久さんと対談。これがきっかけで中国史にすっかり魅了されたようです。

2. 巨大市場へのビジネス戦略
成長著しい中国のエンターテイメント市場は、彼女にとって大きな魅力でした。留学で現地のネットワークを築き、将来の活動に繋げたいという狙いがあったのでしょう。SNSでも「中国で稼げばいい」といった経済的なメリットを指摘する声が多く見られました。
3. 28歳での「ゼロからの挑戦」
当時、多くのレギュラー番組を抱える人気タレントの地位を一度リセットし、異国で挑戦する姿勢は多くの共感を呼びました。一方で、SNSでは「今の時期になぜ中国?」と、国際情勢などを心配する批判的な声も少なくありませんでした。
その後どうなった?「中国行ってない」の真相

「結局、中国行ってないの?」という疑問ですが、「長期留学は実現せず、短期留学のみ実施した」というのが答えです。
宣言後、彼女の人生は激変します。「どうした」「どうなった」のか、その経緯を時系列で追います。
2022年後半:準備とレギュラー番組卒業
発表直後、SNSでは賛否両論が渦巻く中、彼女は「中国で食べたザリガニのおいしさのとりこになった」と語るなど、意欲は十分。2022年末までに『サタデープラス』などのレギュラー番組を全て降板し、留学準備に入りました。

2023年:結婚・妊娠による計画変更と「短期留学」
2023年3月に実業家・北村功太さん(当時)と結婚。8月には妊娠を公表し、予定していた長期留学は延期となりました。
その代わり、2023年の6月から8月にかけて、上海で約3ヶ月の「短期留学」を実現しています。「中国行ってない」わけではなく、短期間ですが現地での学習や生活を経験しました。

2024年:出産と子育て
2023年末から2024年初頭に第1子を出産。当然ながら子育てが最優先となり、中国留学の計画はさらに延期されることになります。

2025年:夫との死別、そして活動再開
2025年2月、夫・北村さんが急死するという悲劇に見舞われます。小島さんは「いまだに受け入れてない」と心境を明かし、留学どころか活動休止状態となりました。

しかし、同年10月12日、YouTubeで活動再開を宣言。個人事務所「株式会社USAGI」の設立も発表しました。
11月6日には、中華人民共和国大使館での「2025 中国ドキュメンタリー映画祭 In Japan」にゲスト登場。金髪姿で復帰後初の公の場に立ち、中国茶やドキュメンタリーへの関心を語りました。
まとめ:留学計画の「その後」とこれから
小島瑠璃子さんの中国留学計画は、結婚・出産・そして夫との死別という、予期せぬ私生活の激変によって、当初の形では実現しませんでした。
「中国行ってない」のは事実ですが、短期留学は経験しており、中国文化への関心は今も持ち続けています。
大使館のイベントに登場したことからも、彼女の「中国カラー」は健在です。今後は投資や美容といったビジネスへの関心も高く、中国と関連した仕事で活躍する姿が見られるかもしれません。
「ゼロからのチャレンジ」宣言から始まった彼女の歩みは、波乱万丈なものとなりましたが、その挑戦はまだ続いています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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