こんにちは!
2025年9月29日からスタートしたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。
もうご覧になりましたか?
初回放送の冒頭から、ヒロイン・松野トキ役の髙石あかりさんと、夫役のトミー・バストウさんによる衝撃の「キスシーン」が描かれ、朝から日本中にときめきが走りましたね!
今回は、話題沸騰のこのシーンの詳細や、なぜ初回からキスだったのか?その演出の意図や視聴者の反応について詳しくまとめました。
『ばけばけ』初回冒頭のキスシーン!おでこに「チュッ」の破壊力

物語は、明治時代の松江を舞台に、怪談を愛する夫婦の日常を描くストーリー。
第1話は、なんとトキが夫のヘブンに怪談「耳なし芳一」を語るシーンから始まりました。
庭から蛇と蛙(声を担当しているのは阿佐ヶ谷姉妹のお二人!コミカルで可愛い演出でしたね)が覗く中、ふいに訪れたのがあのシーン。
ヘブンが愛おしそうに、トキのおでこに優しくキスをしたのです!
これには驚いた視聴者も多かったはず。
「これから二人がどうなっていくのか?」という最終形を先に見せる、いわゆるフラッシュフォワードのような構成で、一気にドラマの世界観に引き込まれましたよね。
朝ドラの第1話、しかも冒頭でこんなロマンティックなキスシーンがあるなんて、異例中の異例です!
なぜ初回から?NHKが朝ドラ冒頭にキスを持ってきた意図

これまでの朝ドラといえば、幼少期から始まってゆっくり成長していく…という穏やかなスタートがお決まりでした。
しかし、『ばけばけ』は違います。なぜこれほど大胆な演出を選んだのでしょうか?
制作統括の方や演出家のインタビューによると、「視聴者をすぐに物語の世界に引き込むため」という明確な狙いがあったようです。
まずは冒頭で、将来夫婦となる二人の幸せな姿を見せる。
そうすることで、そこに至るまでの苦労や紆余曲折がより深く感じられる、というわけですね。
実はおでこへのキス、台本の段階では「手の甲へのキス」も検討されていたんだとか!
それを撮影当日に調整して「おでこ」に変更したそうです。
ヘブンが英語教師であり、異文化交流の象徴としてのキスでもあるため、明治時代の西洋化を表現する意味でも、とても自然で素敵な選択でしたよね。
相手役は誰?トミー・バストウと髙石あかりの英語と恋

トキのおでこにキスをしたイケメン英語教師、レフカダ・ヘブンを演じているのは、英国出身の俳優トミー・バストウさんです。
なんと彼、1767人もの応募者がいたオーディションを勝ち抜いて選ばれた実力派。
役作りに1年もかけたそうで、猫背気味な姿勢や視線の配り方など、細部までこだわりが詰まっています。

劇中ではトキがカタコトの英語を話すシーンも話題ですが、このキスシーンでは言葉以上のコミュニケーションが見られました。
お互いの表情や仕草だけで感情が伝わってきて、見ているこちらまでドキドキしてしまうような自然なロマンス。
「朝ドラの文法を変える」と言われるのも納得の、素晴らしい名シーンでした。
視聴者の反応は?「朝から悶絶」「ロマンティックすぎる」

放送直後、X(旧Twitter)などSNSでは「朝ドラばけばけ」が一気にトレンド入り!
やはりあのおでこキスへの反響は凄まじかったようです。
- 「うん、キスシーンはこういうのが好き!」
- 「トキさんのかわいいおでこー!」
- 「おでこかよw 第1回目から焦ったよw」
- 「きゃー! って一緒に叫んじゃった!」
などなど、朝から興奮と悶絶の声が溢れていました。
ヘブンの熱っぽい視線や、それを受けるトキの表情が「恋心の移ろいを上手く表現している」と大絶賛。
「脚本もいいけど俳優の力が凄い」「人間同士のコミュニケーションがリアル」といった感想も見られ、否定的な意見はほとんどなく、視聴者のハートをがっちり掴んだようです。
初回の視聴率も高かったようで、この作戦は大成功と言えそうですね!
まとめ
今回は、朝ドラ『ばけばけ』初回冒頭の話題のキスシーンについて深掘りしました。
- 異例の「初回おでこキス」は二人の未来を見せる演出
- 当初は手の甲の予定だったが、当日おでこに変更された
- 髙石あかりさんとトミー・バストウさんの演技力が光る名シーン
「ベイビーわるきゅーれ」のアクションや「鬼滅の刃」の舞台とはまた違う、髙石あかりさんの透明感と「芯の強さ」が際立っていましたね。
今後、トキとヘブンがどんな風に心を通わせ、英語や文化の壁を越えてあの幸せなシーンに辿り着くのか。
毎朝の放送がますます楽しみになりそうです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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