【なぜ】MAN WITH A MISSION が人気の理由5選!顔を隠す理由やファン層、海外の反応は?

狼人間の格好をしたロックバンド 、MAN WITH A MISSION。

奇抜なビジュアルとは裏腹に、実は、完成されたサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスで、今や世界にも通用する日本が誇るロックバンドです。

あらゆるロックフェスを席巻し、人気アニメに映画やドラマなど主題歌、テレビ音楽番組への出演は、音楽を楽しむ人たちの中では抜群の認知度を誇るモンスターバンドです。

今回、MAN WITH A MISSIONは、2023年大晦日に放映されるNHK紅白歌合戦に初出場することが決まりました。

初めて見る人にとっては、このオオカミグループは、“何者?”と疑問に思います。

紅白に出場するほどなので、そのファン層や海外の反応、顔を隠す理由など興味が湧いてきます。

このブログでは、今回始めてMAN WITH A MISSIONを知ることになったあなたへ、わかり易くご説明いたします。

それでは、ご案内します。

目次

【なぜ?】MAN WITH A MISSION が人気の理由5選!なぜ人気?

MAN WITH A MISSIONのファンの人たちは、曲を聴くと、テンションが高まりハッピーになれる。

今苦しいこと嫌なことがあっても、全部スッ飛ばしてしまう力をもらえる音楽のようです。

音楽だけでなく、バンドのメンバーもオオカミながら、人間味のある魅力を持ち合わせているようです。

聴くのも、見るのも、人々を幸せにしてくれるロックミュージシャンのようですね。

MAN WITH A MISSION が人気の理由1、幅広い層のロックファンから絶大な支持!

MAN WITH A MISSIONは、2010 年デビュー当初より、突如音楽シーンに登場した謎のオオカミバンドとして話題性がありました。

「出来上がっちゃってる感」のキャッチーさとエンタメ性を振りまきます。

そのうえでしっかりとロックしているパフォーマンスとのギャップにびっくりさせられます。

さまざまな音楽的要素を取り込んだ抜群の楽曲センスで、幅広い年代で支持を受けています。

その証として、今まで日本武道館、横浜アリーナ、幕張メッセ、さいたまスーパーアリーナ、阪神甲子園球場でそれぞれのワンマン公演を即日ソールドアウトさせるほど驚異的な人気があります。

音楽フェスに参加すると、大概ファン層は、バンド毎に色分けされることが多いです。

MAN WITH A MISSIONの場合は、
老若男女、小さいお子さんを連れた家族連れから年配の夫婦、兎に角いろんな人がライブに来られます。

基本的には10代、20代の若者から支持を集めています。

しかしメジャーデビューして10年以上経ち、30代や40代の年齢層の方も多い。

英語のかっこよさ、分かりやすいメロディーや耳に残るサビで幅の広い年齢層の方も好んで聴いて楽しめる、そんな世代を越えて人気のあるバンドなのです。

MAN WITH A MISSION が人気の理由2、アニメ主題歌、ドラマや映画のテーマ曲が人気

MAN WITH A MISSIONのスポークスマンは、ジャンケン・ジョニーです。

彼は、自他共に認めるオタク、日本のアニメーションが大好きです。

彼によると、ロックミュージックとアニメーションのオープニングというのはとても親和性が高いとのことです。

アニメ劇中に登場するヒーローたちの勇敢な姿、バンドとしてのスタンス、進化し続ける音楽性が重なり合います。

ロックミュージックだけでなく、日本が世界に誇るアニメカルチャーもまた、MAN WITH A MISSIONを形作るひとつの重要なピースです。

MAN WITH A MISSIONが、アニメの主題歌を手がけることには一切の違和感も抵抗もなく、光栄で嬉しいことと考えているとの事です。

アニメなどの作品の世界観を、描き高める楽曲は、視る人の感情を揺さぶり、作品全体のエンターテイメント性を高めます。

普段から、ロックミュージックに関心がなかった人に、彼らの楽曲がアニメやドラマ、映画などをきっかけに、楽曲が届くようになりました。

そして、MAN WITH A MISSIONの存在を知ることになり、心を鷲掴みにされた人が、一人また一人と彼らのファンとして増えることになりました。

MAN WITH A MISSION が人気の理由3、熱烈な海外ファンの拡大

MAN WITH A MISSIONは、国内だけでなく、海外でのツアーもライブ活動を精力的に展開し、世界から注目を浴びています。

2010年デビュー当初より、海外の音楽エージェントから注目をされ、渋谷宇田川町の老舗ロックバー「ロックのこころ」で最初の接触があったとされてます。

アメリカのメジャーレーベルと契約が進み、早くも2014年に海外ツアーを成功させました。

その後も、継続して海外ツアーを実施してきましたが、2020年の年初からコロナパンデミックにより、ライブ活動は停止となりました。

2023年5月のコロナパンデミック終了宣言により、海外ツアーを再開させました。

海外のMAN WITH A MISSIONのファンは待ち構えてたかのようにライブは大盛況。

以前より熱狂的なファンが拡大したとのことです。

■海外で日本アニメ人気が急拡大!

海外では、日本のかっこいい音楽を聴くのであればアニメからがいちばん入りやすいという図式が広まってきた印象もあります。

メンバーは、アニメのタイアップ楽曲を演奏時に、大変盛り上がることに気づきました。

日本のアニメが世界中で愛されていて、それと同時に音楽も受け入れてもらっていることがわかります。

音楽雑誌の取材班がトロントのライブ会場で現地のファンにインタビューすると

「七つの大罪」「機動戦士ガンダム」「ゴールデンカムイ」といったアニメ作品で、MAN WITH A MISSIONを知った♪アニメの影響が大きいよ!

との事、インタビューする人は皆、同様のコメントだったとのことです。

また、世界的なコロナ禍によって、海外のロック・バンドファンはライブの楽しみを奪われ巣ごもり生活を強いられました。

その中で、アニメの世界観とマッチした主題曲のロックミュージックに魅入られた海外ロックファンが多かったようです。

以前よりも海外でのファン層の拡大は、
コロナ禍の巣ごもりで、日本のアニメに触れた人が増えたこと、
そこからMAN WITH A MISSIONの楽曲を知られるようになったからでした。

MAN WITH A MISSION が人気の理由4、オオカミで顔を隠した事

MAN WITH A MISSIONのスポークスマン、ジャンケン・ジョニーは、音楽誌のインタビューで今までの音楽活動を振り返り、以下のようにインタビューに応えました。

音楽メッセージを届けることの難しさ

MAN WITH A MISSION、初めて視た人は、まず“オオカミ”のビジュアルに驚かされます。

入口のこの見た目で「なんだなんだ?」というフックが確実にあります。

そして、続いて楽曲のキャッチーさに驚かされるという二重構造です。

“オオカミ”の風体が、音楽そのものが届きやすい、アイキャッチになる。

関心を集めるすごい武器になっています。

今の時代、自分達が好きなことをやりたいようにやるだけでは伝えたいことは伝わりません。

普通に音楽をやっていると、いい曲や歌詞を書く、作品そのものに情熱を注ぐことをみんな第一に考えてしまいます。

実はそれ以上に、広げていく作業も重要なことなのです。

自分たちの音楽を届けるというところで、苦労されているバンドをたくさん見てきました。

音楽を制作する際には、常に「すごくキャッチーであること」が大前提です。

人の心に響かせるには、その掴みの要素は絶対に必要であると考えました。

我々が選択した答えが、“オオカミ”の姿で活動をすることだったのです。

国内以上に“オオカミ”であることの重要性に気づいた

音楽は簡単に国籍を超えると人は言います。

しかし、演者がステージに立ったときに、どの国の人も

このバンドはどこの国からやってきて、どこの国の発音をしているのか?

と、まず選択すべきアーティストなのか判定があるのです。

しかし、我々“オオカミ”は、この判定をパスできます。

海外で公演すると

こいつらもうオオカミだから♪

と、人種とか国とかはどうでもよくなるのです。

我々の見た目がこういう形だからこそ、音楽に集中できる。

より音楽にフォーカスしてくれるというギミックに気づかされたのです。

この“オオカミ”によって人々の持つ判定フィルターをすり抜けて、音楽をしっかり聴いてくれるようになりました。

MAN WITH A MISSION が彼らの音楽を届けるために、ビジュアルを統一設定していることが、最重要な要素であることがわかりました。

これが“オオカミ”で顔を隠す本当の理由なのです。

MAN WITH A MISSION が人気の理由5、奇抜な生い立ち設定をファンと共有した事

頭は狼で体は人間の5人組、MAN WITH A MISSION。

「天才科学者ジミー・ヘンドリックスがこの世に残した、究極の生命体」という設定。

『19XX年、天才生物学者のジミー・ヘンドリックスにより作られた究極の生命体。

超人的な頭脳と肉体を持つ彼らが悪用されることを恐れたジミーは彼らを南極に氷漬けにした。

オオカミである彼らは発達した聴覚で氷の中で音楽を聴いていたが、1997年のAIR JAMで演奏された音楽を聴き音楽活動を志す。

地球温暖化で氷が解けてしまい復活、バンド活動を始めることとなる。』という

冬眠中に世界中の音楽を吸収し、2010年に地球温暖化で南極の氷が溶けるとさっそくバンド活動を開始した。

彼らは音楽に目覚めた、究極の生命体であって、人間様ではないという設定を大真面目に、ファンにも周知させます。

この生い立ちをファンと握ることで、ファン同士間にも特別な一体感を共有する事になります。

ある真夏の8月に新宿で行ったゲリラライブで、MAN WITH A MISSIONは真夏の炎天下の下、暑く苦しい中で演奏活動をしていました。

それを見かねたMCのスピッツ草野マサムネが

夏の時期はふなっしーMAN WITH が大変だよね。かぶってるから

と言うとMAN WITH ファンのスピッツメンバーが

かぶってないから💢

と厳しく間違いを正しました。

それほど、正統派のファンは、MAN WITH A MISSIONの生い立ちの物語を大切に共有しているのです。

MAN WITH A MISSION 紹介

これまで、MAN WITH A MISSION の紹介した内容を振り返り、今の人気につながる足跡を整理したいと思います。

経歴年表

2010 年に突如音楽シーンに登場して以降、クオリティの高い楽曲とパフォーマンスで瞬く間にロックファンの心を掴みました。

いまやスタジアムクラスの会場を即日ソールドアウトさせるほどの大人気バンド。

また、数々のドラマや映画の主題歌を担当するなど確かな技術に根ざした多彩な楽曲を届けました。

日本のみならず海外でもツアーを展開し、国内外でその存在を知らしめてきました。

メンバー紹介

Tokyo Tanaka

(トーキョー・タナカ)

ボーカル

舌が右に出ている

バンドの裏方的存在

Jean-ken Johnny

(ジャン・ケン・ジョニー)

ギター、ボーカル、ラップ

下顎が若干出でいる

MAN WITH A MISSIONのスポークスマン

Kamikaze Boy

(カミカゼ・ボーイ)

ベース、コーラス

メンバーで一番長身で細身

遅刻や失敗ネタが多い

DJ Santa Monica

(DJサンタモニカ)

DJ、サンプリング

舌が左に出でいる

繊細で真面目な常識人

Spear Rib

(スペア・リブ)

ドラム

口が開いている

一番小柄、女性人気が高い

MAN WITH A MISSION

デビュー当初より「出来上がっちゃってる感」のキャッチーさとエンタメ性を振りまき、そのうえでしっかりとロックしているパフォーマンス力が魅力

【なぜ?】MAN WITH A MISSION が人気の理由5選!まとめ

MAN WITH A MISSION、初めて見る人にとって、このオオカミグループは、“何者?”と疑問に思うようなロックバンドです。

今回、MAN WITH A MISSION が、紅白に出場するほどなので、そのファン層や海外の反応、顔を隠す理由など興味が湧いてきたことを調べてみました。

いかがでしたでしょうか?

オオカミであるがゆえに、人が歌うのであれば気にするようなバイアスがかかることがなく音楽をストレートに聴くことができます。

そのことが、国内外で人気が拡大した要因であったのも興味深い話でした。

曲を聴くと、テンションが高まりハッピーになれる、苦しいこと嫌なことがあっても、全部スッ飛ばしてしまう力をもったパワフルな音楽であることが、多くのファンを魅了していることもわかりました。

これからも、音楽を通して勇気と元気を与えるMAN WITH A MISSION に期待いたします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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