女子レスリング界を牽引する不屈の闘志、須崎優衣さん。
東京オリンピックの頂点に立ち、女子世界選手権を4度制した絶対女王です。
そんな須崎優衣さんですが、彼女の中学高校時代や出身大学などの学歴、レスリングの戦績や世界選手権の連勝記録について調査してみました。
それではご案内いたします。
須崎優衣のwiki経歴
須崎優衣がレスリングを始めたのは、小学1年生の時、父がコーチを務めるレスリングクラブに行ったのがきっかけでした。
小学3年の時に全国少年少女選手権で優勝し、4年生の時は2位、5年と6年の時には連覇しました。
幼い時から、その才能を輝かせていたことに、ご両親や周りの人々は、最適な環境を彼女に与えてくれました。
須崎優衣の中高時代はJOCエリートアカデミーに所属
JOCエリートアカデミー
日本オリンピック委員会が設置した将来オリンピックで活躍できる有望な競技者を年少時に育成するための組織です。
2013年中学2年の時、地元の松戸市立六実中学校から東京北区立稲付中学校へ転入しました。
須崎優衣さんは、その全寮制のJOCエリートアカデミーに入門するためでした。
中学生でありながら東京オリンピック強化選手としてで唯一人選ばれます。
そして中学卒業後2015年には、JOCアカデミーの近く東京都北区にある安部学院高校に入学。
須崎優衣さんは、2013年から2017年までJOCエリートアカデミー在籍していました。
近年は、JOCエリートアカデミー出身の選手の活躍が国際大会やオリンピックで目立つようになります。
エリートアカデミーでは、他競技も含めた各競技でトップに君臨する同世代の選手が集まっての共同生活。
他の競技の人たちの練習に対する意識の高さを学んだり、エリートアカデミーの仲間たちが活躍する様子を見聞きしたりすることで大変貴重な刺激を受けたようです。
須崎優衣さんにとって、最高の環境で中高生時代を過ごすことができました。
須崎優衣の出身大学
須崎優衣さんは、2018年4月からは早稲田大学スポーツ科学部に進学します。
彼女にとって早稲田は、祖父や父、姉、そして幼いころ通っていたレスリングクラブの渡部弘道監督の出身校で、憧れを抱きつつ身近に感じていた大学です。
須崎さんは、その大学のレスリング部に入部します。
早稲田大学レスリング部は、1931年にレスリングの父、八田一朗によって創部された日本レスリング最古かつ発祥の部。
この歴史と伝統ある早大レスリング部で、オリンピックを目指して練習に励むことになりました。
須崎優衣のレスリング戦績、東京五輪金メダル！世界選手権の連勝記録！
須崎優衣選手の主なレスリング戦績
オリンピック
金 2021 東京 50kg級
世界選手権
金 2023 ベオグラード 50kg級
金 2022 ベオグラード 50kg級
金 2018 ブダペスト 50kg級
金 2017 パリ 48kg級
U-23世界選手権
金 2022 ポンテベドラ 50kg級
アジア選手権
金 2024 ビシケク 50kg級
金 2017 ニューデリー 48kg級
世界ジュニア選手権
金 2019 タリン 50kg級
金 2018 トルナバ 50kg級
世界カデット選手権
金 2016 トビリシ 49kg級
金 2015 サラエボ 46kg級
金 2014 スニナ 43kg級
東京五輪では、全試合無失点、テクニカルフォール勝ちという圧倒的な強さで金メダルを獲得した須崎優衣選手。
そのすごみを感じる試合は、世界に衝撃を与えました。
持ち味のスピード抜群のタックルは、相手選手を寄せ付けず、あっという間に勝利を決める姿は圧巻の一言。
その強さは東京五輪だけにとどまらず、世界選手権でも驚異の2年連続4度の世界一を達成！
さらに、U-23世界選手権、アジア選手権、世界ジュニア選手権、世界カデット選手権でも金メダルを獲得し、まさに無敵の女王として君臨しています。
パリ五輪での目標は「圧倒的な強さで金メダル」。
その強気でガツガツ攻める姿勢は、レスリングファンならずとも必見です。
豪快なタックル、スピード感あふれる試合展開、そして勝利への執念。
須崎優衣選手のレスリングから目が離せません！
須崎優衣のwiki経歴！学歴やレスリングの戦績！世界選手権の連勝記録！まとめ
今回は、須崎優衣さんですが、彼女の中学高校時代や出身大学などの学歴、レスリングの戦績や世界選手権の連勝記録について調査してみました。
いかがでしたでしょうか。
東京オリンピックでの金メダル獲得、そして世界選手権での前人未到の４勝という輝かしい功績は、彼女のたゆまぬ努力と類まれなる才能の賜物と言えるでしょう。
レスリングという競技の枠を超え、多くの人々に感動と勇気を与える須崎選手。
彼女の今後の活躍から目が離せません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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