【なぜ?】藤田ニコルが『それスノ』で大炎上!問題発言と謝罪までの一部始終

モデル、タレントとして第一線で活躍を続ける藤田ニコルさん。そんな彼女を、2024年9月、突然の炎上騒動が襲いました。

きっかけは、大人気番組『それSnow Manにやらせて下さい』(通称:それスノ)への出演。番組内での彼女の発言に対し、Snow Manのファン(通称:スノ担)の一部から「偉そう」「不快だ」といった激しいバッシングが殺到したのです。

なぜ彼女はこれほどまでに叩かれなければならなかったのか。その一部始終を、わかりやすくひも解いていきます。

目次

1. 『それスノ』での役割:求められた「辛口」

問題となったのは、2024年9月27日に放送された『それスノ』2時間スペシャル。新企画「東京それスノコレクション」での出来事でした。

この企画は、Snow Manのメンバーが「秋のデート服」をテーマにガチコーデ対決をし、女性審査員が「ダサい」と判定すれば、メンバーは落とし穴に落ちるというもの。企画の狙いは、ファッションセンスを面白おかしく、そして「辛口」にジャッジすることで笑いを生む、というバラエティの”お約束”がありました。

審査員として登場したニコルさん、みちょぱさん、河北麻友子さんら5人。中でも、モデルとしての実績と歯に衣着せぬキャラクターを持つニコルさんには、番組の期待に応え、”辛口審査員”というヒール役を全うすることが求められていました。

2. 炎上の引き金:ニコルさんへの壮絶バッシング

では、ニコルさんのどんな発言が、一部ファンの逆鱗に触れてしまったのでしょうか。

(1)問題視された二つの発言

  • 阿部亮平さんへ: トレンチコート姿の阿部さんに対し、ニコルさんは「(コートがオシャレすぎて)自分がまだたどり着けてない感が…」とコメント。この部分が切り取られ、「阿部くんの価値を否定した」とファンの間で大きな波紋を呼びました。
  • 渡辺翔太さんへ: とある流れで、ニコルさんが渡辺さんに向けた「空気読めない」という一言。これが「失礼すぎる」と捉えられ、X(旧Twitter)では「ニコルは翔太くんが嫌いなの?」といった投稿が瞬く間に拡散されました。

(2)スノ担の反応と集中砲火

放送直後から、SNSには「偉そう」「不快」「BPOに通報した」といった罵詈雑言が飛び交い、ニコルさんは集中砲火を浴びる形に。

実は、一部のスノ担が番組ゲストを過剰に攻撃するケースは過去にもありました。今回の騒動は、番組の”台本”を真に受けた一部ファンが、ヒール役を演じたニコルさんを格好のターゲットにしてしまった、というのが実情のようです。

3. ニコルさんの神対応と、Snow Man側の反応

この理不尽ともいえる炎上に対し、ニコルさんは見事な”大人な対応”を見せます。

(1)Xでの潔い反省

放送翌日、ニコルさんは自身のXを更新。「でもなんか全然思っていない悪い言葉を使ってしまったので反省です。。上手く言葉選びできなかった」と、ストレートに反省の意を示し、自身の言葉選びに問題があったことを潔く認めました。悪意はなかったことを示唆しつつ、ファンの気持ちを汲んだこの投稿は、長年のタレント経験で培われた、見事な火消し術と言えるでしょう。

(2)ラウールの苦言と番組側の沈黙

一方、Snow Manの最年少メンバーであるラウールさんは、インスタライブでファンに「リテラシーいつ育つ?」「お前が100悪い」と厳しい言葉で苦言を呈しました。バラエティの演出を理解してほしいという彼の叫びは、火に油を注ぐ形となり、さらなる論争を呼びました。

番組側であるTBSは、この騒動に対して公式なコメントを出さず、静観の構えを見せています。

4. なぜニコルさんだけが標的に?

審査員は5人いたのに、なぜニコルさんだけがこれほどまでに集中砲火を浴びたのでしょうか。

それは、彼女が番組の意図を最もよく理解し、求められた”ヒール役”に徹した結果、ヘイトを一身に引き受ける形となってしまったからでしょう。彼女のコメントは確かに辛口でしたが、それは番組を盛り上げるためのプロとしての仕事でした。

しかし、その”プロレス”を「本気の悪口」と捉えてしまった一部ファンの過剰な思い込みと、SNSという名の増幅装置が、炎上を大きくしてしまったのです。

5. 浮き彫りになった「番組」と「ファン」の課題

今回の騒動から見えてくるのは、一部のファンに見られる過剰なまでの庇護意識と、バラエティの演出を真に受けてしまう純粋さ、そして危うさです。

『それスノ』は、過激な企画で人気を博す一方、こうしたファンの熱意が暴走するリスクを常に抱えています。ニコルさんの炎上は、彼女個人だけの問題ではなく、番組と一部の熱狂的なファンとの間に横たわる、根深い問題に巻き込まれてしまった悲劇と言えるかもしれません。

6. まとめ

藤田ニコルさんが『それスノ』で見せた「辛口」コメント。それは番組を盛り上げるためのプロの仕事でした。しかし、その発言が一部のSnow Manファンから壮絶なバッシングを受け、大炎上へと発展。

ニコルさんはXで「言葉選びを間違えた」と誠実に謝罪し、タレントとしての器の大きさを見せました。一方で、メンバーのラウールさんがファンに苦言を呈するなど、騒動は大きな波紋を広げました。

今回の騒動は、バラエティ番組の演出と、それを真に受けてしまうファンの熱意が衝突した典型例です。タレントはどこまで”台本”に応えるべきなのか。ファンはどこまで”愛”を示すべきなのか。この一件は、私たちに重い問いを投げかけています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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