津軽弁なまりの天然トーク、ユーモアあふれる発言で、バラエティ番組を中心に人気の王林さん。
そんな王林さんですが、出すぎでゴリ押し、調子乗ってると言われているようなんですね。
今回、王林さんが、
- 出すぎ
- ゴリ押し
- 調子乗ってる
- 天狗になった
みたいなことを言われているようなんですが、本当なのか解説していきたいと思います。
それでは、ご案内します。
王林が出すぎ?
王林出過ぎでくどい
— きゃんべる⚗️🫧 (@Campbeller_S) June 29, 2023
王林最近調子乗ってる感あって嫌いなった。
— はっしー (@massy0419) September 24, 2020
リンゴも王林は食わん。王道感強くてやだ。リンゴ食うならシナノスイートが甘み強くて美味しい。地元裏切ることになるけどいいよ。
王林、あんまり天狗になるな!!頼むから!!
— サイミハ (@saimihatom) September 11, 2020
王林さん、このように皆さんから、出過ぎで調子に乗ってる、天狗だと感じるような言葉を投げかけられています。
ほんとうの所は、どうなのでしょうか?、それでは検証をしてみましょう。
王林が出すぎと言われる理由1、ゴリ押し

ブレイクのきっかけは2018年7月24日放送『踊る!さんま御殿‼』に初出演したことです。
歯に衣着せぬ津軽弁を武器に、明石家さんまさんにも物おじせず、訛りのきいた天然トークを炸裂させました。
彼女のモットーは、東京であっても“津軽弁”でトークをすることです。
ヒロミによるAIスピーカ・アレクサにまつわるトークに対し「青森にそういう文化は、まだ流れてきてない」と青森訛りで笑いをさらいます。
その後、『御殿』には9月4日、11月27日、12月25日と立て続けに登場。
そんな『御殿』でのデビューが衝撃的だったのか、以後、『今夜くらべてみました』『THE突破ファイル』、『有吉ジャポン』『林先生が驚く 初耳学!』、『有吉くんの正直さんぽ』『アウト×デラックス』などなど、怒涛の出演ラッシュが始まりました。

彼女と同じく東北出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンが
『悔しいぐらいトークが面白い。養殖の僕らじゃ敵わない』と太鼓判を押すほどでした。
この時から、どのバラエティ番組を視ても、“王林”が、また出演していると印象を持たれることになりました。
このことが、「王林は、“出過ぎ、ゴリ押し”」と評される原因となったのです。
しかし実際は、王林さんのエンタメ能力の高さから、大御所のMC陣が評価したからなのでした。
明石家さんまを筆頭に、有吉弘行が、王林を大絶賛、このほか内村光良、ダウンタウン、マツコ・デラックスなども大のお気に入りでした。
王林さんは、バラエティ番組のほぼ全てに、しっかり爪痕を残していきました。
王林が出すぎと言われる理由2、調子に乗ってる

王林さんは、キュートな津軽弁と天真爛漫なリアクションで、バラエティー番組には欠かせない存在になりました。
そして、2023年4月 福山雅治と大泉洋のW主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』でホテルのバトラー役として初のTVドラマ出演を果たしました。
王林さんは、全盲役の福山雅治を、ホテルでの身の回りの世話するバトラー役、津軽弁を封印せず普段の口調のままで演技をしました。
『ラストマン』王林さんの登場シーン
大御所俳優に混じりながら演技をしていた王林さんでしたが、視聴者からの評判は一流バトラーなのに…、とイマイチ。
原因は王林さんの“訛り”でした。
ネット上では
《正直言って相当な違和感がある》
《一流ホテルのバトラーなのに津軽弁? おかしすぎるでしょ》
《日本人なら軽く標準語喋れるやろ。ドラマに没頭して見れないな》
一部の視聴者は訛りを不快に感じ、すこし売れたから“調子に乗って津軽弁”を押し通したと受け取られたようです。
王林さんは、今回のドラマでも制作スタッフから了承を得て、普段の訛りのまま演技していました。
そもそも王林さんの出番はせいぜい3~5分程度。長々とは登場していません。
同ドラマには、複数の芸人や、現役アナウンサーなど、演技を本業としない役者が他にいて、《ちゃんとした俳優を使って欲しい》といったクレームが同様に寄せられていたのです。
演技に対する苦言は、王林さんだけということではありませんでした。
王林さんが、津軽弁で話すことに、特別な思いがあるようです。
“王林ちゃんありがとうね”と地元出身者から感謝の声。
県外で頑張っている青森出身の人が“まさか全国の番組から青森の訛りが聞こえてくると思わなくて、それで頑張ろうと思いました”とそういうメッセージをもらうことがあるようです。
方言には自らのルーツに誇りを持ち、元気を与えてくれるものなのですね。
王林が出すぎと言われる理由3、天狗になった

王林さんは、芸能界で゛タレントとして活躍する傍ら、地元青森の大学にも通っていました。
2021年3月に青森中央学院大学経営法学部を卒業。
ブレイクした現在も地元と東京の往復生活を送っています。
テレビ出演の際には津軽訛りで郷土愛を熱く語り、青森の魅力を精力的に発信し続けています。
「青森は自分の充電場所」と語り、東京と青森を行き来し、今後も青森を拠点に住み続けることを明言しています。
郷土愛の発信を続けていくという彼女の最終目標は、「青森県の知事になること!」と言います。
どういうこと?
有名になったからって青森県知事になる!だなんて、天狗になったの?
王林さんは、大学に入学して早々に、TVでブレイクし学業と芸能の両立に苦しんでいました。
あまりの忙しさに学業を諦める事も考えていましたが、丁度その時、コロナ感染が拡大します。
行動制限がかかったことで、大学3、4年の時は、地元で学業に注力を傾けることができました。
卒業論文では、元津軽塗職人の祖父にちなみ、「伝統工芸品の販路拡大」について現状と課題を中心に執筆しました。
この卒論がその年の大学の優秀論文に選ばれます。
青森の伝統の素晴らしさを広めるのに経営的な面から考察した優れた論文でした。
コロナの期間にじっくりと青森の伝統と産業を勉強し直したことで、青森愛を深めていきました。
王林さんの「県知事になる!」は大真面目。
学生時代から王林はずっと『権力が好き』と発言は首尾一貫していました。
大学の学長は、王林さんを指導した当時のゼミの先生に『あの発言だけはなんとかならないか』と頭を抱えていたといいます。
2022年3月に約10年間在籍したローカルアイドルグループ「りんご娘」も卒業。
王林さんはソロアーティスト活動の開始、アパレルブランドの起ち上げなどと、新たな活躍の場を広げ始めました。
最終的な目標は青森県の知事になることで、これ、本気の本気です。
もっと大きな立場から青森をプロデュースして、私を育ててくれた青森に恩返しをしたいんです。
伝統工芸品だけでなく、お祭り、街並み、食べ物も。
そういった青森の全てをプロデュースすることです。
王林さんは、アパレルブランドとスキンケアブランドを作って、それを青森と関連付けるという活動を始めました。

2023年3月アパレルブランド「What is heart(わいは)」の立ち上げを発表。
実選り(みすぐり)で捨てられるりんごを使ったスキンケア商品開発構想、
地元青森のことを考えている彼女の発想は広がりを見せています。
青森の魅力を伝えていくだけでなく、それを地元の経済活動に結びつけて、産業を発展させる。
そのために、強力な行政執行権を持つ「県知事」に、なるのが自分の夢と語った意味が理解できました。
王林さんの、純真な青森愛、地元の為に献身する真っ直ぐな思いを知った時、彼女の崇高な夢を応援したくなりました。
王林の好感度が上昇!
王林ちゃんの青森愛素敵#キントレ
— いっちゃん (@himawari_sea43) September 23, 2023
王林ちゃん、知事になりたいのか!虎視眈々と狙っている人より堂々と宣言してて気持ちいいな。
— チビスケ (@chibi911) November 14, 2023
王林ちゃん、歌めっちゃ上手いし可愛い💕最近王林ちゃんの魅力にひかれてます。#王林ちゃん
— BIGBOY番長 (@orpene) August 27, 2022
王林さんの源泉にあるのは、純真な青森愛です。
青森の魅力に、東京を始め、全国の人々に、そして地元青森の方々自身にも、気づいてほしい。
常に訛りある津軽弁で話続けると、ウザいなぁと感じることもありますが、それでも彼女は青森の魅力を語リ続けます。
これって、他の地方県でも同じ事が言えますね。
彼女の行っている活動は、実は青森県だけでなく、その他の県でも、魅力の再発見と誇りを取り戻す、そんな全国規模の活動になりうる行動だと気付かされます。
王林さんの行動は、それぞれの故郷を大切に思う心を育む、郷土愛につながっていくのかも知れません。
王林が出すぎと言われる理由3選!まとめ
今回、王林さんですが、なぜ、出すぎ、ゴリ押し、調子乗ってる、天狗になったという評判について調べてみました。
いかがでしたでしょうか?
彼女は、地元・青森をこよなく愛し、地元の活性化に繋げ、情熱を注いでいる姿が、人々から共感される存在となりました。
東京で頑張っている王林さんに、“テレビから故郷の方言が聞こえてくると嬉しく思います。”と、地元の人が勇気づけられています。
そんな王林さんのこれからの活躍に期待いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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