HANA・CHIKAの経歴が壮絶!リトグリ落選から紅白へ…高校や親も徹底調査

日本のガールズグループ界に衝撃を与えている7人組、HANA(ハナ)
その中でひと際圧倒的なハイトーンボイスと、魂を削るようなダンスで私たちを魅了しているのがCHIKA(チカ)さんです。

なんと、2025年12月31日の第76回NHK紅白歌合戦への出場が決定!
デビューから駆け抜けてきた彼女たちの集大成が見られるとあって、今から胸が熱くなりますよね。

でも、ここに来るまでのCHIKAさんの道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。
今回は、挫折と努力の末に掴んだシンデレラストーリー、CHIKAさんの生い立ちから紅白出場までの経歴を余すことなく紹介します。

目次

生い立ち:福岡の大自然が育んだ「他力」という才能

まずはCHIKAさんの基本プロフィールから見ていきましょう。

本名は他力千佳(たりき ちか)さん。
「他力(たりき)」という苗字、初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?
これは日本古来の姓で、仏教用語の「他力本願」に由来するとても珍しいお名前なんです。

その彫りの深い顔立ちから「ハーフなの?」と検索されることも多いようですが、調べたところご両親ともに日本人の純日本人である可能性が高そうです。

家族については、ご兄弟と漫画やアニメの話で盛り上がるほど仲が良いそうで、とても温かい家庭環境がうかがえます。お父様やお母様の職業などは公表されていませんが、幼い頃から歌やダンスに打ち込める環境を作ってくれたご両親の支えが、今のCHIKAさんを作っているのは間違いありません。

5歳から抱いたアーティストへの夢

CHIKAさんの出身は、自然豊かで文化的な街、福岡県。
なんと5歳の頃から歌とダンスを始め、地元のイベントやコンテストでその才能を発揮していました。

幼い頃から「将来はアーティストになる」と夢を語っていたというCHIKAさん。
MBTI診断ではINTP-T(論理学者型)とのことで、ただ感覚で動くのではなく、自分を冷静に分析し、深く考える性格。この内面的な強さが、後の厳しい芸能界での戦いを支える武器になったのかもしれません。

中学・高校時代:コンプレックスとの闘いと「EXPG」の過去

早熟な才能を見せていたCHIKAさんですが、10代は苦悩の連続でした。
中学時代にはすでに芸能事務所に所属していましたが、そこで待っていたのは厳しい現実。体型についての指摘を受けるなどして、自信を失ってしまった時期があったそうです。

事務所を転々とするなど、思うようにいかない日々。
中学校名は明らかになっていませんが、地元福岡で悩みながらもレッスンを続ける、そんなひたむきな姿が想像できます。

名門・第一薬科大学付属高校での出会い

高校は、芸能コースがある名門・第一薬科大学付属高等学校へ進学。
ここはBE:FIRSTのMANATOさんや絢香さん、氷川きよしさんなど、そうそうたるスターを輩出している学校です。

CHIKAさんはここで本格的にスキルを磨き、以下の経験を積んでいきます。

  • a-nationへの出場
  • LDHアーティストのバックダンサー
  • XGALX練習生としての活動

特に注目したいのが、expg(LDHのダンススクール)での活動歴です。
福岡のスクール時代には、後の活動に繋がる多くの仲間と出会っています。ファンの間で話題になる「リュウキ」さん(BMSGオーディション参加者のRYUKIさん等と思われる)とも、この福岡時代の繋がりでお互いを知っていたようです。

ハイレベルな環境で揉まれる中、あの武器である「超高音発声(ホイッスルボイス)」が磨かれていきました。

運命の分岐点:「リトグリ」オーディションでの落選

CHIKAさんの経歴を語る上で外せないのが、2022年に行われたLittle Glee Monster(リトグリ)の新メンバーオーディション「M∞NSTER AUDITION」です。

7002人もの応募者の中から、最終審査の6人にまで残ったCHIKAさん。
しかし、結果は落選

当時、福岡のイベントなどで「レベチな子がいる」と話題になっていただけに、この結果は本人にとってもファンにとっても大きな衝撃でした。
ですが、この「落ちたオーディション」こそが、彼女の運命を大きく変えるターニングポイントになります。

リトグリのメンバーからもその実力を称賛され、今ではファンから「CHIKAがリトグリじゃなくてHANAでよかった」「この道で正解だった」と言われるほど。
あの時の悔し涙が、今の爆発的なパフォーマンスの原動力になっているんですね。

ちゃんみなとの出会い、そしてHANAとして紅白へ

転機が訪れたのは2024年。
BMSGとちゃんみなが主催したオーディション「No No Girls(ノノガ)」への参加です。

プロデューサーのちゃんみなさんは、CHIKAさんの秘めた可能性を見抜き、「ノノガの主人公」とまで評価しました。
もちろん、期待の裏返しとして厳しい指導もありました。
「いい加減にしろ!」と叱咤激励されたシーンは、視聴者の心に強く残っていますよね。でも、その言葉がCHIKAさんの殻を破り、コンプレックスを自信へと変えさせたんです。

デビュー、そして伝説へ

2025年1月、グループ名「HANA」としてデビュー。
「頑張って咲いた花」という意味が込められたグループ名は、まさにCHIKAさんの生き様そのもの。

  • プレデビュー曲「Drop」
  • デビュー曲「ROSE」

これらの楽曲で世界中に衝撃を与え、メンバーのNAOKO(なおこ)さんとも抜群のコンビネーションを見せてくれました。オーディションから続く二人の絆は、ライブパフォーマンスでも大きな見どころです。

そして迎える2025年の大晦日。
全国ホールツアーや金融教育プログラムへの参加など、幅広く活動してきた彼女たちが、ついに紅白歌合戦のステージに立ちます。

まとめ:努力の花は何度でも咲く

赤髪のビジュアルと、ステージを支配するパワフルな歌声。
一見クールに見えるCHIKAさんですが、中身は漫画やアニメ、お笑いが大好きな等身大の21歳です。

ファンの間では親しみを込めて「可愛すぎてリトグリ落ちた子」なんて呼ばれることもあるとか。

CHIKAさんの物語は、「才能があっても挫折し、それでも諦めなかった人が掴んだ勝利」の記録です。
紅白の舞台で、彼女のホイッスルボイスが日本中に響き渡る瞬間、私たちはまた新しい伝説を目撃することになるでしょう。

これからもHANA、そしてCHIKAさんの活躍から目が離せません!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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