timeleszのメンバーとして、歌やバラエティ、司会業まで幅広くこなす菊池風磨さん。彼が持つ「慶應卒」という看板は、知的な魅力の源泉である一方で、今あらためて世間の注目を集める火種にもなっています。きっかけは、元テレビ東京アナウンサー・森香澄さんへの「学歴マウント」とも取れる発言が、SNS上で再び拡散されたことです。
この騒動は、2024年11月の番組内でのやり取りが2025年3月頃に再注目されたものですが、菊池さんの高学歴なイメージと相まって、ネット上ではさまざまな議論を呼んでいます。そこで今回は、日刊スポーツやORICONといった主要メディアの報道をクロスチェックし、彼がどのような経緯で慶應義塾大学に入学したのか、噂される「推薦の真実」や「マウント発言の背景」を、2026年1月現在の視点から掘り下げていきます。
芸能活動と受験を両立させた「慶應義塾大学SFC」への道

菊池さんは2013年、慶應義塾大学の総合政策学部(通称SFC)にAO入試で入学し、2017年に無事卒業を迎えました。AO入試は書類審査と面接が中心で、学力試験の点数だけでは測れない「活動実績」や「志望動機」が重視されるのが特徴です。
当時、すでにSexy Zoneとしてデビューしていた彼は、殺人的なスケジュールの中で受験勉強に励んでいました。進学を決意したのは、早稲田大学出身の祖父から「別の世界を見ておけ」と助言を受けたことが大きかったといいます。
本人はバラエティで「モテたかった」と冗談を飛ばすこともありますが、その裏側は壮絶でした。学生新聞のインタビューでは、仕事と勉強の両立で睡眠時間を削る日々が続いたと振り返っています。ファンの間では、合格した2013年に「Sexy Summerに雪が降る」を歌いながら多忙な受験期を乗り越えたエピソードが、彼の努力を物語る象徴として語り継がれています。
「ジャニー氏の推薦状」はコネなのか?入試の正当性を探る

ネット上で「慶応への入学はコネではないか」という声が上がる要因の一つに、当時の事務所社長だったジャニー喜多川氏が「推薦文(志願者評価書)」を書いたという話があります。これは当時の日刊スポーツなどでも報じられており、本人も公言している事実です。
しかし、これを「不公平なコネ」と断じるのは早計かもしれません。慶應SFCのAO入試では、志願者の活動をよく知る人物による推薦状が求められます。菊池さんの場合、彼のプロフェッショナルとしての活動を最も近くで見てきたのは、他ならぬジャニー氏でした。
芸能界からは他にも多くの著名人がAO入試で合格しており、活動実績が正当な評価対象となるのは制度上の仕組みです。ジャニー氏の推薦は、あくまで菊池さんの「仕事への取り組み」を裏付ける一資料であり、それだけで合否が決まるような不正の証拠は見当たりません。むしろ、面接での自己アピールや、それまでの地道な努力が合格の決め手になったといえるでしょう。
森香澄さんへの「マウント発言」炎上とバラエティの難しさ

今あらためて波紋を広げているのが、2024年11月放送の『トークィーンズ』での発言です。
ゲストの森香澄さんが、映画『ビリギャル』に憧れて慶應を受験したものの不合格だったという話を披露した際、菊池さんが「俺は受かって」と返したことが「学歴マウントだ」として一部で批判を浴びました。
2025年3月にこの場面がX(旧Twitter)で拡散されると、不快感を示す声が出る一方で、番組を視聴していた層からは「バラエティとしてのプロレス(お決まりのやり取り)」という擁護の声も上がりました。
SmartFLASH(2025年3月22日号)の報道によれば、菊池さん自身は「なにをやっても叩かれる」と自嘲気味に語っていたとのこと。彼にとって「慶応卒」は血の滲むような努力で掴み取った誇りですが、その自負がバラエティの強い言葉として出た際、ネット社会では「傲慢」と受け取られてしまう危うさを孕んでいるようです。
まとめ:高学歴という武器をどう活かしていくのか
菊池風磨さんの歩みを振り返ると、AO入試という制度を活用し、芸能活動と学業を両立させた「努力の人」であることは疑いようがありません。ジャニー氏の推薦状についても、制度に則った正当なステップの一つであったと考えられます。
一方で、その「高学歴」という看板は、時に世間からの厳しい視線にさらされる原因にもなります。知性の高さや負けず嫌いな性格が、バラエティの文脈を超えて「マウント」と誤解されることもありますが、本人はそれすらも自虐ネタにして前に進もうとしています。
timeleszとして新たな一歩を踏み出した今、学歴というバックグラウンドを糧に、彼がさらにどのような活躍を見せてくれるのか。その知性とタフな精神力から目が離せません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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