音楽に合わせ、アクロバティックなダンスを競い合う「ブレイキン」は、パリオリンピックで初めて正式種目として採用されます。
この新競技で日本代表に選ばれ、一躍注目を集めているのが湯浅亜実さんです。
そんな湯浅亜実さんですが、出身や学歴、ブレイキンの成績など、その経歴について調査してみました。
それではご案内いたします。
湯浅亜実のwiki経歴

湯浅亜実さんは、4歳上の姉の影響で、小学1年生からヒップホップダンスを始めます。
10歳の時、ブレイキンの回転技「ウィンドミル」に魅了され、ブレイキンの世界へと足を踏み入れました。

中学生になると、より高いレベルを求めて、地元の埼玉県から、ブレイキンが盛んな神奈川県川崎市の溝の口まで練習に通うように。
母親の車で送り迎えをしてもらいながら、熱心に練習に打ち込みました。
溝の口の練習場は、レベルの高いダンサーたちが集まる聖地。
小さな女の子が一人で飛び込んできたところで、誰も優しく手を差し伸べてくれるわけではありません。
そこで認められるためには、ひたすら練習を積み重ねるしかありませんでした。
湯浅亜実の出身大学

2016年4月、駒澤大学文学部英米文学科に進学した湯浅亜実。
プロのブレイキン選手としての顔だけでなく、大学生としての顔も持ち合わせていました。
彼女にとって、競技と学業のバランスは非常に重要。
高校時代から大学進学を視野に入れ、試験前は練習を休んで勉強に確保してました。
大学では、競技活動との両立を考え、日程調整がしやすい英米文学科を選択。
言葉だけでなく文化的な背景も学び、海外での競技活動に役立てます。

早朝に海外遠征から帰国し、そのまま大学に向かうこともあったという湯浅さん。
ハードなスケジュールながらも、選手活動と学生生活の両方をこなすことで、より充実した学生生活を送っていたようです。
湯浅亜実のブレイキンの輝かしい成績!

湯浅亜実選手のブレイキン成績
2023年10月、Red Bull BC One(フランス・パリ)B-girl部門優勝
2018年4月、Red Bull BC One(スイス・チューリッヒ)B-girl部門優勝
2022年10月、第4回WDSF世界ブレイキン選手権(韓国・ソウル)優勝
2021年12月、第3回WDSF世界ブレイキン選手権(フランス・パリ)準優勝
2019年6月、第1回WDSF世界ブレイキン選手権(中国・南京)優勝
2022年7月、国際総合大会ワールドゲームズ(アメリカ・アラバマ州バーミングハム)金メダル
2020年11月、第2回全日本ブレイキン選手権オープンBGIRL部門優勝
2019年9月、第1回世界アーバン大会(ハンガリー・ブダペスト)優勝
ブレイキンの採点は、ダンスの基礎的な動き、動作のつなぎ方、技の精度だけでなく、ダンサー自身の個性、創造性、音楽性までを総合的に評価します。
湯浅亜実選手は、ベーシックを重視したクールでクリーンなダンススタイルとスムーズなフロウが特徴。
様々な要素をバランス良く取り入れ、カッコよく踊りきることを目指しています。

「全てをやり切ることで、自分らしい演技を見せる。それが私のゴールです。」と語る湯浅選手。
競技性と芸術性が融合するブレイキンの魅力を体現しています。
観客も、勝ち負けだけでなく、「この人の踊り好きだな」と感じる選手を見つけ、応援する楽しみ方もできるのがブレイキンの醍醐味。
湯浅選手の今後の活躍に、ますます期待が高まりますね。
湯浅亜実のwiki経歴!出身と学歴やブレイキンの成績、まとめ
今回は、湯浅亜実さんですが、出身や学歴、ブレイキンの成績など、その経歴について調査してみました。
いかかでしたでしょうか。
幼少期からブレイキンの魅力に引き込まれ、ひたむきに練習を重ねてきた湯浅選手。
大学時代も競技と学業を両立させ、着実に実力を積み上げてきました。
持ち前のクールでクリーンなダンススタイル、そして、アクロバティックな技の数々は、見る者を魅了し、ブレイキンの世界をさらに盛り上げてくれることでしょう。
彼女の今後の活躍に期待いたします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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