力強い歌声と甘いマスクでファンを魅了し、俳優としても活躍の場を広げる新浜レオンさん。
2024年のNHK紅白歌合戦初出場に続き、2025年も2年連続出場を決めた今最も勢いのあるアーティストです。
華やかなステージに立つ彼ですが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
意外な家族構成、プロを目指して泥だろけになった野球少年時代、そして運命を変えた大学時代の転機。
今回は、新浜レオンさんの「生立ち」や「実家」、「出身校」といったキーワードを軸に、彼の魅力を形作ったルーツを深掘りしていきます。
Wikiより詳しい？新浜レオンの基本プロフィールと生立ち
まずは、新浜レオンさんの基本的なプロフィールをおさらいしましょう。
- 本名：高城 勇貴（たかじょう ゆうき）
- 生年月日：1996年5月11日（29歳 ※2025年時点）
- 出身地：千葉県白井市（旧・印旛郡白井町）
- 身長：180cm
- 国籍：日本
身長180cmというモデル並みのスタイルは、ステージ上でもひときわ目を引きます。
幼い頃から音楽とスポーツに囲まれて育った彼は、実は最初から歌手を目指していたわけではありませんでした。若い頃は白球を追いかける野球少年。しかし、ある時を境に父と同じ演歌の道へ進むことを決意します。
彼の歌声が持つ「力強さ」と「優しさ」。その秘密は、スポーツで培った根性と、温かい家族の中で育まれた感性のハイブリッドにあると言えそうです。
実家は「梨園」！父はあのCM歌手という驚きの家族構成
新浜さんの家族構成は、父、母、5歳上の姉、6歳下の弟の5人家族。実はご家族もすごい経歴の持ち主なのです。
父は「伯方の塩」のあの人！
お父様は演歌歌手の髙城靖雄さん（66歳）。あの有名な「は・か・た・の・しお！」というCMソングの声を担当されている方です。新浜さんの歌唱力は、間違いなくお父様譲りですね。
「梨園」の御曹司？その真相
新浜さんの実家について調べると「梨園（りえん）」というキーワードが出てきます。「もしかして歌舞伎の家柄？」と勘違いしてしまう方も多いようですが、これは文字通りの「梨（なし）の果樹園」のこと。
お母様の実家が千葉県白井市で「秋本梨園」を営んでおり、新浜さんも幼い頃から梨畑に囲まれて育ちました。彼が持つ素朴で飾らない人柄は、この自然豊かな環境が育んだのでしょう。
また、弟さんとは非常に仲が良く、SNSでも度々エピソードが登場します。当初、歌手デビューに反対していたお母様を説得できたのも、こうして支え合う家族の絆があったからこそです。
野球の実力はプロ級？千葉英和での青春と甲子園への想い
新浜レオンさんを語る上で外せないのが「高校野球」です。
小・中・高と野球一筋。本気でプロ野球選手を目指していました。
恩師の言葉で千葉英和へ
出身校は白井市立白井第一小学校、白井市立白井中学校。
中学時代から活躍し、強豪校での甲子園出場を夢見ていましたが、志望校には不合格という挫折を味わいます。そんな時、担任の先生から送られたのが「千葉県の宝になれ」という言葉でした。
この言葉を胸に、千葉英和高等学校（千葉県八千代市）へ進学。ポジションはキャッチャーで、なんとキャプテンも務めています。
チームを牽引し、千葉県大会ではベスト4まで進出。あと一歩で甲子園というところまで行きましたが、惜しくも敬愛学園高校に敗れ夢は叶いませんでした。
しかし、この時の悔しさや、厳しい練習に耐え抜いた経験が、今の彼のステージ度胸や礼儀正しさにつながっているのは間違いありません。「甲子園への憧れは一生消えない」と語るその情熱こそが、演歌界で彼を輝かせている原動力なのです。
転機は大東文化大学！ミスターコンからデビューへの道
高校野球引退後、お父様の勧めで大東文化大学国際関係学部（英語専攻）に進学します。ここで彼の運命が大きく動き出しました。
英語を学びながら父の付き人に
大学では語学を学ぶ傍ら、お父様の鞄持ちとして演歌の世界を裏方として経験。間近でプロの背中を見続けたことで、徐々に「演歌歌手」という夢が明確になっていきます。
ミスター大東コンテストでグランプリ
大きな自信となったのが、大学3年生の時に出場した「ミスター大東コンテスト2017」でのグランプリ受賞です。
この成功体験がデビューへの大きな弾みとなりました。野球の道を諦め、マイクを握る決意をした瞬間です。大学側も現在、彼を「大学の名誉を高めた卒業生」として誇りに思っているようです。
デビューのきっかけと「演歌第7世代」を牽引する現在
2019年5月1日、令和の幕開けと共にシングル『離さない 離さない』で鮮烈なデビューを果たしました。
このデビューは、幼少期からの音楽環境、野球での挫折、そして大学での成功体験、すべてが繋がった結果です。
「日本レコード大賞新人賞」の受賞に始まり、木梨憲武さんプロデュース・所ジョージさん作詞作曲の『全てあげよう』が大ヒット。ドラマ『下剋上球児』では野球経験を活かした演技も見せました。
2025年の紅白2年連続出場は、決してラッキーではなく、これまでの積み重ねが実を結んだ証拠です。
まとめ：新浜レオンの魅力は「泥臭い努力」と「愛され力」
新浜レオンさんの生立ちを振り返ると、以下の3つの要素が彼の魅力を形作っていることがわかります。
- 実家・家族の絆：梨園でののびのびとした生活と、演歌歌手の父から受け継いだDNA。
- 野球での鍛錬：強豪校の主将として培った、諦めない心と礼儀。
- 自ら掴んだチャンス：大学でのコンテスト優勝や、周囲を巻き込む人間力。
これらが複雑に絡み合い、今の「新浜レオン」というスターが誕生しました。
これから彼がどんな景色を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は、彼の最新ヒット曲の魅力について徹底解説します！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
☆おすすめ記事☆
