日本のフェンシング界の新星、そして勇敢なる戦士、江村美咲さん。
2024パリ五輪では、日本代表として旗手を務めることになりました。
そんな江村美咲さんですが、彼女の出身高校や大学などの学歴、フェンシングの実績や世界ランキングについて調査してみました。
それではご案内いたします。
江村美咲のwiki経歴

2021年3月、中央大学卒業を機に、江村美咲選手は日本フェンシング界初のプロ選手になる決断をしました。
誰も挑戦したことのない道を切り開きたいという思いが、プロ転向の大きな理由だったようです。
これにより彼女は、今まで以上に競技に集中できる環境を手に入れることができました。
江村美咲の出身高校

江村美咲さんは、高校は通信制の大原学園高等学校を選びました。
通信校の通学形態は、週5日、3、1日、オンラインがあり、自分にあった登校スタイルが選べました。
江村さんは、土曜日のみの通学コースを選択します。
理由は、高校入学と同時にJOCエリートアカデミーに在籍するためでした。

日本オリンピック委員会が設置した将来オリンピックで活躍できる有望な競技者を年少時に育成するための組織です。
通信制高校時代の2014〜2017年、JOCエリートアカデミーに在籍しました。
フェンシングに適した環境に身を置いた江村さんは、2018年の全日本選手権で初優勝を果たすと、翌年には連覇を達成。
コロナ禍の影が差し迫る2020年3月のワールドカップ大会(アテネ)で銅メダルを手にします。
日本のフェンシング界を牽引する存在となり、東京五輪代表の座を掴み取りました。
江村美咲の出身大学

江村美咲選手は、法曹界へ優秀な人材を輩出する名門、中央大学法学部へ進学します、
また中央大学は、フェンシングの環境とサポート体制が整う歴史ある大学でもあります。
入学前は、男子フェンシング部の活躍が目立っていましたが、江村選手は「女子の第一人者として新しい歴史を作りたい」という強い思いを抱いていました。
学業とフェンシングの両立は大変でしたが、その中で集中力を高め、大学時代に最も実力を伸ばすことができました。
江村美咲のフェンシングの実績と世界ランキング

江村美咲さんの2023年世界ランキングでは、女子フェンシング種目サーブルで世界ランク1位です。
世界ランキングの年度別変遷
年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 32 | 24 | 16 | 2 | 2 | 1 |
主な成績
ユースオリンピック競技大会(南京/2014)ミックス団体金メダル
アジア選手権大会(水原/2014)個人銀メダル
アジア選手権大会(香港/2017)個人銅メダル
ユニバーシアード競技大会(台北/2017)団体金メダル・個人銅メダル
ワールドカップ大会(ボルチモア/2018)個人銀メダル
ワールドカップ大会(アテネ/2020)個人銅メダル
ワールドカップ大会 (チュニジア/2022)日本女子個人史上初の金メダル・団体銀メダル
グランプリ (イタリア/2022)個人銅メダル
アジア選手権 (ソウル/2022)個人、団体ともに銀メダル
世界選手権 (エジプト/2022)日本女子個人史上初の金メダル・団体初の銅メダル
ワールドカップ大会 (チュニジア/2023)個人銅メダル
ワールドカップ大会(ウズベキスタン/2023)個人銅メダル
ワールドカップ大会 (韓国/2023)個人銅メダル
アジア選手権 (中国/2023)団体銅メダル
世界選手権 (ミラノ/2023)個人金メダル

東京オリンピック後、世界選手権2連覇など輝かしい成績を残した金髪の江村美咲選手は、フェンシング界のみならず、その活躍が広く注目される存在となりました。
ミス日本の特別賞や美容業界が選ぶ「ベスト・ヘア2023」を受賞するなど、競技以外でもその魅力を伝えています。
ファッションイベントに招待されるなど、彼女の活動は若い女性層にフェンシングの新たな可能性を示し、競技全体の価値向上にも貢献しています。
江村美咲のwiki経歴!学歴やフェンシングの実績と世界ランキング、まとめ
今回は、江村美咲さんの出身高校や大学などの学歴、フェンシングの実績や世界ランキングについて調査してみました。
いかがでしたでしょうか。
女子フェンシング界のパイオニアとして、常に挑戦を続ける江村美咲選手。
彼女の実績は、日本フェンシング界の歴史を塗り替えるだけでなく、若い世代に夢と希望を与えています。
彼女の挑戦は、これからもフェンシング界に新たな風を吹き込み続けることでしょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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