お笑いコンビ・霜降り明星のツッコミ担当として、M-1グランプリ史上最年少優勝という輝かしい実績を持つ粗品さん。
鋭いツッコミや知的なワードセンスで人気を博す一方、ミュージシャン、司会者、そして登録者数100万人を超えるYouTuberとしてもマルチな才能を発揮し、現代のエンターテインメントシーンで唯一無二の存在感を放っています。
その歯に衣着せぬ発言や、時に破天荒とも言える行動は常に注目の的となっています。
しかし、そんな粗品さんですが、
- 見たくない
- 顔が嫌い
- ウザい
- 偉そう
- 調子に乗りすぎ
- 気分悪い
- 痛い
- 面白く無い
- 品がない
など、嫌い、苦手と心無い言葉を投げかけられているようです。
本当のところはどうなのでしょうか。 それとも、そこには何か誤解があるのでしょうか?
粗品さんがなぜこのような評価を受けるのか、その理由を深く掘り下げて調べてみたいと思います。
粗品、嫌い苦手?

粗品さんといえば、M-1最年少優勝の実績を持つトップクラスの芸人であり、テレビでの活躍はもちろん、YouTuberとしても大きな存在感を示しています。
その才能は多方面にわたり、多くのファンを魅了しています。
しかし、その輝かしい活躍とは裏腹に、一部では粗品さんに対して「嫌い」「苦手」といったネガティブな感情を持つ人も少なくないようです。 実際に、X(旧Twitter)では、



といった、飾らない、率直な声が投稿されています。
なぜ、これほどの実績を持つ彼が、一部の人々からこのような厳しい評価を受けてしまうのでしょうか?
ここからは、粗品さんが「嫌い」「苦手」と言われてしまう具体的な理由として挙げられる点を、一つずつ詳しく見ていくことにしましょう。
粗品が嫌われる理由1、見たくない

粗品さんが「嫌い」「苦手」と言われる理由、まず一つ目として挙げられるのが、「彼の姿を見たくない」という、かなり強い拒否反応です。
あれだけ多方面で活躍されているにも関わらず、なぜこのような声が出てしまうのでしょうか。
例えば、X(旧Twitter)には、こんな厳しい投稿も見られます。

この言葉は、彼の存在そのものを避けたいという感情の表れのようにも感じられますね。
では、具体的にどのような点が「見たくない」と感じさせてしまうのでしょうか。いくつかの事例を見てみましょう。
- テレビ番組での過激な発言
- テレビ番組での過激な発言は、その代表例でしょう。特に2024年4月の『酒のツマみになる話』で、宮迫博之さんを呼び捨てにし「先輩じゃない」と言い放った場面は、大きな波紋を呼びました。共演者もいる前でのこうした態度は、一部視聴者から「見ていて不快」「空気が悪くなる」と受け取られ、「見たくない」という反応に繋がったようです。
- YouTubeでの挑発的なコンテンツ
- また、自身のYouTubeチャンネルでの挑発的な企画も、「見たくない」と感じさせる一因かもしれません。2024年5月に公開された、週刊誌記者とされる人物への「逆突撃」動画は、再生数こそ伸びましたが、「やりすぎだ」「見ていて気分が良くない」といった否定的な感想も少なくありませんでした。同年10月の動画で、不倫報道があった芸人さんを厳しく批判した際も、「何様のつもりか」といった反発を招きました。
- SNSでの攻撃的な投稿
- さらに、X(旧Twitter)での攻撃的な投稿もしばしば見られます。特定の人物を名指しで批判するなど、その過激さが「SNSでさえ見たくない」という声に繋がっている側面もありそうです。
このように、「見たくない」という感情は、彼の毒舌や攻撃的とも取れるスタイルが、一部の人々に強い不快感やストレスを与えてしまうことから生まれているようです。
もちろん、彼の行動には、注目を集めるための計算や、彼なりの芸人としての信念、時にはファンを楽しませたいという思いが隠れているのかもしれません。
2024年1月の能登半島地震の際には、競馬で得た賞金約2400万円を全額寄付するなど、社会的な善意を示す一面もあります。
ただ、その表現方法や振る舞いが、結果的に一部の人々にとっては受け入れがたく、「見たくない」という拒否反応を引き起こしている…それが一つ目の理由と言えるでしょう。
粗品が嫌われる理由2、顔が嫌い

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる理由、二つ目として挙げられるのは、非常に直接的な「顔が嫌い」というものです。
「見たくない」という感情とも繋がる部分があるかもしれませんが、ここでは容姿そのものへの反感に焦点を当てて見ていきましょう。
X(旧Twitter)には、

という、理由なき反感とも取れる投稿さえあります。
なぜ彼の容姿が、一部の人々に受け入れられないのでしょうか。
- テレビで見せる表情や態度
- テレビ番組で見せる表情や態度が、その一因かもしれません。例えば、2024年7月の『FNS27時間テレビ』で総合MCを務めた際、深夜企画「粗品ゲーム」で見せた、鋭い目つきで毒舌を放つ際の皮肉っぽい表情。「あの表情がムカつく」「意地悪そうだ」と感じ、顔自体に嫌悪感を抱く視聴者もいたようです。
- YouTubeでの「顔芸」
- YouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」での、いわゆる「顔芸」も、好みが分かれるところでしょう。「1人賛否」といった企画で見せる、わざとらしいとも取れる大げさな表情の変化。「これが見ていてキツい」「生理的に受け付けない」という声もあり、彼の顔に対するネガティブな印象を強めている可能性があります。
- SNSの写真の印象
- SNSに投稿される写真の印象も影響しているかもしれません。競馬に負けた際の、眉間にシワを寄せた自虐的な写真などに対し、「こういう顔が苦手」「冷たそう」といった反応が見られます。彼の持つシャープな輪郭や特徴的な目つきが、意図せずとも一部の人にはマイナスに映ってしまうようです。
つまり、「顔が嫌い」という感情は、単に造形の問題だけでなく、彼の毒舌キャラや芸風と結びついた「表情」や「態度」に対する反発が大きいようです。
しかし、それらは彼なりのエンターテイナーとしての表現方法であったり、あるいは生まれ持った個性であったりするわけです。
2025年3月の『ytv漫才新人賞決定戦』で審査員を務めた際の真剣な表情が「意外と優しい」と評されたように、彼の顔が常に攻撃的なわけではありません。
「特に理由はない」けれど顔が嫌い、という感情の裏側には、こうした彼のキャラクターや表現方法に対する、複雑な受け止め方があるのかもしれませんね。
粗品が嫌われる理由3、ウザい

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる理由の三つ目は、「ウザい」という、やや感情的な言葉で表現されるものです。
これは、彼の言動や存在感そのものが、一部の人にとって「鬱陶しい」「しつこい」と感じられることを示しているのかもしれません。
X(旧Twitter)には、

という、非常に短いながらも強い拒否感を示す投稿も見られます。
具体的にどのような点が「ウザい」と感じさせてしまうのでしょうか。
- テレビでの過剰な毒舌や振る舞い
- テレビ番組での、時に過剰とも思える毒舌や振る舞いが挙げられます。例えば、2024年7月の『FNS27時間テレビ』の「粗品ゲーム」では、共演者へのイジりが「大声で叫んでいるだけ」「しつこい」と受け取られ、「ウザい」と感じた視聴者がいたようです。彼の持つ高いエネルギーが、場面によっては「過剰さ」として映ってしまうのかもしれません。
- YouTubeでの執拗なディスり
- YouTubeでの執拗な「ディスり」も、同様の反応を招くことがあります。特定の人物(例えば宮迫さん)について、繰り返し批判的な動画を上げる姿勢に対し、「いつまで粘着するのか」「しつこくてウザい」といった声が上がるのは、その一例でしょう。笑いに昇華されていると感じる人がいる一方で、執念深さが鼻につくと感じる人もいるようです。
- SNSでの頻繁な投稿や自己主張
- SNSでの頻繁な投稿や、強い自己主張も、「ウザい」と感じられる要因かもしれません。特にギャンブルに関する投稿が続くと、「またその話か」「連投がウザい」といった不満の声が見られます。彼のオープンなスタイルが、一部の人には「押しつけがましい」と受け取られてしまうのでしょう。
このように「ウザい」という感情は、粗品さんの持つ過剰とも言えるエネルギー、執拗さ、そして強い自己主張が、一部の人にとっては「しつこい」「鬱陶しい」と受け止められてしまうことから生じるようです。
しかし、これも彼の芸人としての生存戦略であり、注目を集め、ファンとコミュニケーションを取るための彼なりの表現方法なのかもしれません。
彼の芸風やキャラクターを「面白い」「正直で良い」と捉えるファンが多いのも事実です。
「ウザい」と感じるか、「面白い」と感じるかは、まさに紙一重であり、受け手の価値観によるところが大きいのでしょうね。
粗品が嫌われる理由4、偉そう

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる四つ目の理由は、「偉そう」に見える、という点です。
「ウザい」という感情とも少し似ていますが、こちらは彼の態度や発言に「上から目線」や「傲慢さ」を感じる、というニュアンスが強いかもしれません。
X(旧Twitter)には、

といった、彼の立ち振る舞いが「芸能界の頂点にいるかのような偉そうな態度」に見えてしまい、それが「嫌すぎる」と感じる、という具体的な声も上がっています。
- テレビでの「上から目線」発言
- テレビ番組での言動が、そう感じさせるきっかけになることがあるようです。前にも触れた『酒のツマみになる話』での宮迫さんへの「先輩じゃない」発言などは、相手への敬意を欠く「上から目線」だと捉えられ、「偉そうだ」という批判を招きました。若くして成功した自信が、時にそう見えてしまうのかもしれません。
- YouTubeでの「説教口調」
- YouTubeの「1人賛否」企画で見せる、他の芸能人に対する「説教口調」も同様です。特定の人物の行動を厳しく断罪するようなスタイルが、「自分は何様だ」「偉そうに語るな」といった反発を生むことがあります。彼の正義感や芸人としての矜持が、見る人によっては「偉そう」な態度に映るのでしょう。
- SNSでの自信に満ちた投稿
- SNSでの発信内容も、「偉そう」という印象を与えることがあるようです。例えば、スパチャで世界一になった実績などを報告する際に、その表現が「自慢げに聞こえる」「自信過剰だ」と受け止められ、「偉そう」という反感に繋がるケースが見られます。彼のストレートな物言いが、裏目に出てしまう場面もあるようです。
このように「偉そう」という印象は、粗品さんの若くして成功したことへの自信や、物事をはっきり言うスタイルが、時に「傲慢さ」や「謙虚さの欠如」として受け止められてしまうことから生じるのでしょう。
しかし、これも彼の芸人としてのキャラクター設定の一部であったり、強い信念の表れであったりするのかもしれません。
彼の発言には、単に相手を見下すのではなく、彼なりの芸に対する考え方や、エンターテインメントとしての計算が含まれている場合も多いと思われます。
「偉そう」と感じるか、「頼もしい」「正直だ」と感じるかは、やはり受け手の捉え方次第と言えそうですね。
粗品が嫌われる理由5、調子に乗りすぎ

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる五つ目の理由は、「調子に乗りすぎ」というものです。
「偉そう」と似ている部分もありますが、こちらは成功や注目を背景にした言動が「度を越している」「増長している」と見られている状況を指すのかもしれません。
X(旧Twitter)には、

という、彼の言動が調子に乗っていると断じ、その需要自体に疑問を呈するような、かなり厳しい意見も見られます。
- テレビでの過剰な自己アピール
- テレビでの振る舞いが、「調子に乗っている」と見られることがあります。例えば、『FNS27時間テレビ』で総合MCを務めた際、番組全体が彼の独壇場のようになっていると感じた視聴者から、「自分ばかり目立とうとしている」「調子に乗りすぎ」といった批判が出ました。注目度の高い場面での自己主張の強さが、反感を買うことがあるようです。
- YouTubeでの成功自慢
- YouTubeでの成功自慢も、同様の印象を与えることがあるようです。スパチャで日本一になったことなどを誇らしげに語る姿が、「金の話ばかりで調子に乗ってる」「自慢が過ぎる」と受け止められてしまうケースです。彼の達成感をストレートに表現するスタイルが、一部では鼻につくと感じられるのかもしれません。
- SNSでのギャンブルに関する投稿
- SNSでのギャンブルに関する過剰な投稿や、高額な勝ち負けの報告なども、「調子に乗っている」と見られがちです。「ギャンブルでイキってる(調子に乗っている)のがダサい」「自己主張が強すぎる」といった声は、彼のオープンすぎるスタイルへの反発とも言えるでしょう。
このように「調子に乗りすぎ」という印象は、粗品さんの大きな成功体験を背景とした、自信に満ちた言動やあけすけな自己開示が、一部の人には「過剰」「傲慢」と映ってしまうことから生じるようです。
しかし、これも彼が注目を集め続け、ファンと繋がり、そして成功や失敗さえもエンタメとして還元するための、彼なりの方法なのかもしれません。
彼の行動を「勢いがある」「正直で面白い」と肯定的に捉えるファンが多いことも事実です。
「調子に乗っている」と感じるか、彼の「勢い」や「正直さ」として受け取るかは、やはり個人の感じ方によるところが大きいのでしょう。
粗品が嫌われる理由6、気分悪い

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる六つ目の理由は、「見ていて気分悪い」という、生理的な嫌悪感にも近い感情です。
「ウザい」や「調子に乗っている」といった評価ともまた異なり、彼の言動が視聴者の感情を直接的に害している、と感じられるケースのようです。
具体的な番組名を挙げて、

という投稿がX(旧Twitter)で見られるように、彼の出演そのものが不快感に繋がっていると感じる人もいるのですね。
- テレビ番組での過激なヤジや態度
- そのきっかけとしてよく挙げられるのが、2023年11月放送の『櫻井・有吉THE夜会』での振る舞いです。「夜会カジノ」コーナーでの過剰なヤジが、「番組の雰囲気を壊している」「見ていて気分が悪い」と多くの批判を集めました。場を盛り上げようとしたのかもしれませんが、そのやり方が攻撃的すぎると受け取られたのでしょう。
- YouTubeでの過剰な毒舌や不謹慎さ
- YouTubeでの過激な毒舌や、時に不謹慎とも取れる発言も、「気分悪い」と感じさせる要因のようです。「1人賛否」での他人を貶めるようなコメントに対し、「人を笑いものにするだけで、後味が悪い」「不快だ」といった声が聞かれます。笑いよりも不快感が勝ってしまうことがあるのかもしれません。
- SNSでのネガティブな話題
- SNSでのギャンブルに関する投稿、特に負けを報告する内容なども、「見ているこちらの気分まで沈む」「不快だ」と感じる人がいるようです。彼の自虐的なスタイルが、ネガティブな感情を誘発してしまうこともあるのでしょう。
このように「気分悪い」という感情は、粗品さんの攻撃的とも取れる言動や、配慮に欠けると感じられる発言、あるいはネガティブな話題(ギャンブルの負けなど)に触れることで、視聴者の心がざわついたり、不快な気持ちになったりすることから生じるのでしょう。
しかし、彼としては場を盛り上げようとしたり、自身のリアルな姿を見せることでエンタメに繋げようとしたりしているのかもしれません。
結果的に、その表現が一部の人にとっては「気分が悪い」ものとして受け止められてしまう、ということなのでしょうね。
粗品が嫌われる理由7、痛い

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる理由の七つ目には、「痛い」という、少し複雑な感情が挙げられます。
「気分悪い」とはまた違い、彼の振る舞いが「見ていて痛々しい」「必死すぎて空回りしているように見える」といったニュアンスを含むようです。
X(旧Twitter)には、

という、彼の必死さが「目が血走っている」ように見え、それが「痛い」と感じさせる、という具体的な投稿もあります。
- テレビでの過剰なテンション
- テレビでの過剰なテンションや目立ちたがりな態度が、「痛い」と見られることがあるようです。『FNS27時間テレビ』での大声や奇抜な動き、あるいは過去の因縁を持ち出すパフォーマンスなどが、「無理している」「必死さが痛々しい」という印象を与えてしまうのかもしれません。
- YouTubeでの過剰な自己アピール
- YouTubeでの自己アピールも、時に「痛い」と受け取られることがあります。他の芸人を引き合いに出して自身の面白さを強調するような場面で、「目立ちたい欲が強すぎて痛い」と感じる視聴者もいるようです。自信の表れが、空回りしているように見えてしまうのでしょうか。
- SNSでの自虐的なアピール
- SNSでのギャンブルの負けを連投する行為も、「痛い」という反応を引き起こすことがあります。負けを自虐的にアピールする姿が、「無理に注目を集めようとしている」「痛々しい」と見られてしまうケースです。
このように「痛い」という感情は、粗品さんの「目立ちたい」という思いが強く表に出過ぎて、「必死さ」や「空回り」として受け止められてしまう時に生じるようです。
しかし、これも彼が厳しい芸能界で注目を浴び続けるための戦略であり、失敗さえも笑いに変えようとする芸人魂の表れなのかもしれません。
彼の情熱や、どんな状況でもエンタメにしようとする姿勢が、見る人によっては「痛々しさ」として映ってしまうのでしょう。
「痛い」と感じるか、彼の「ガッツ」や「人間味」として見るかは、見る側の視点によって大きく変わってきそうですね。
粗品が嫌われる理由8、面白く無い

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる八つ目の理由は、芸人にとって最も本質的とも言える「面白く無い」という厳しい評価です。
「痛い」という評価とも異なり、彼の芸そのものが受け入れられていない、という意見になります。
X(旧Twitter)には、

といった、単に「面白く無い」だけでなく、その理由として「他人を貶すスタイル」や「敬意の欠如」を具体的に挙げる声があります。
- テレビでの「他人を貶す」スタイル
- テレビでの毒舌が、時に笑いではなく不快感を生むことがあるようです。『酒のツマみになる話』での宮迫さんへの発言は、その一例として「ただ人を貶しているだけ」「年上へのタメ口が面白くない」といった批判を受けました。彼のスタイルが、一部ではユーモアとして成立していない、と見られているのかもしれません。
- YouTubeでの「笑えない」ディスり
- YouTubeの「1人賛否」企画も同様で、芸能人のスキャンダルなどを過激な言葉でこき下ろすスタイルが、「人の不幸をネタにするだけで面白くない」「暴言は芸ではない」と受け止められることがあります。攻撃性が強すぎると、笑いよりも嫌悪感が先に立ってしまうのでしょう。
- SNSでの「敬意のない」暴言
- SNSでの特定の人物、特に年上の芸能人などに対する敬意を欠いた批判や暴言も、「聞くに堪えない」「全く面白くない」という厳しい評価に繋がっています。彼の言葉選びが、多くの人にとって許容範囲を超えてしまっているようです。
このように「面白く無い」という評価は、粗品さんの芸風である「毒舌」や「他人イジり」が、一部の人々にとっては笑いとして成立せず、単なる「悪口」や「敬意の欠如」と受け止められてしまうことから生じているようです。
しかし、彼自身は、そうしたギリギリのラインを攻めること、あるいはタブーに触れること自体を「笑い」や「エンタメ」として捉え、挑戦しているのかもしれません。
彼の芸は、分かりやすい大衆向けの笑いとは一線を画す、ある種のリスクを伴うスタイルとも言えます。
「面白く無い」と感じるか、彼の「攻めた笑い」として評価するかは、個々人の笑いのツボや価値観に大きく左右される問題と言えそうですね。
粗品が嫌われる理由9、品がない

粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われる理由、最後となる九つ目は「品がない」というものです。
これは、彼の言葉遣いや振る舞い、扱うネタなどが、一部の人々にとって「下品だ」「節度がない」と感じられることを指しているようです。
X(旧Twitter)には、

という、彼のスタイルを「品がない」と評しつつ、それを「今の時代らしさ」と結びつけるような、複雑な見方を示す投稿もあります。
- テレビ・ラジオでの過激な言葉遣い
- テレビやラジオでの過激な言葉遣いが、「品がない」と受け取られることがあります。番組への不満を「クソが!」といった乱暴な言葉で表現する場面などは、聞く人によっては眉をひそめるものかもしれません。彼のストレートすぎる物言いが、品位を欠くと感じられるのでしょう。
- YouTubeでの不謹慎とも取れるネタ
- YouTubeでの毒舌も、時に「品がない」と評されます。芸能人のスキャンダルなどをネタにする際に、必要以上に相手を貶めたり、不謹慎とも取れる表現を用いたりする点が、批判の対象となることがあるようです。笑いのためとはいえ、度が過ぎると下品だと感じられてしまうのですね。
- SNSでの赤裸々な投稿
- SNSでの赤裸々な投稿、特に下ネタやギャンブル依存を公言する姿勢も、「品がない」という印象に繋がりやすいようです。「ギャンブルと下ネタばかりで下品」といった直接的な批判も少なくありません。彼のオープンすぎるスタイルが、一部では受け入れ難いと感じられているのでしょう。
このように「品がない」という評価は、粗品さんの使う言葉の荒さ、扱うネタの過激さ、そしてプライベートを隠さないオープンな姿勢が、従来の「品格」や「節度」といった価値観からは受け入れ難い、と感じられることから生じているのでしょう。
しかし、これもまた、彼の個性であり、現代的な感覚を持つファンとの繋がり方なのかもしれません。
彼の「リアルさ」や「正直さ」が、旧来の価値観から見れば「品がない」と映る一方で、若い世代などからはむしろ魅力的に感じられている可能性もあります。
「品がない」と感じるか、彼の「リアルさ」や「正直さ」として魅力的に感じるかは、世代や価値観によって大きく異なる部分と言えそうですね。
粗品が好き!

ここまで、粗品さんに対して寄せられる「苦手」「嫌い」といった厳しいご意見を9つ見てきましたが、もちろんそれは彼に対する評価の全てではありません。
当然ながら、彼の個性や才能を高く評価し、熱心に応援しているファンの方々も、非常に多くいらっしゃいます。
実際にX(旧Twitter)を検索してみると、



など、彼の人間味や面白さ、配信の魅力を具体的に挙げて支持する、温かいメッセージが数多く見受けられます。
もちろん、人によって意見や感じ方が異なるのは当然のことです。
ある人にとっては「苦手」と感じられる点が、別の人にとっては「魅力」と映ることもあります。
様々な評価がある中で、粗品さんのことを心から支持し、その活躍を応援しているファンが大勢いるということも、忘れてはならない事実でしょう。
粗品が苦手、嫌われる理由9選!まとめ
今回は、粗品さんが「苦手」「嫌い」と言われてしまう理由について、さまざまな角度から深く掘り下げてきました。
いかがでしたでしょうか。
「見たくない」という強い拒否反応から、「顔が嫌い」といった容姿への言及、「ウザい」「偉そう」「調子に乗りすぎ」といった彼の態度や振る舞いに対する批判。
さらには「気分悪い」「痛い」「面白くない」「品がない」といった、彼の芸風や人間性そのものに踏み込むような厳しい意見まで、様々な理由が挙げられていましたね。
その一方で、直前の章で触れたように、彼の個性や才能、人間味あふれる部分を熱烈に支持し、応援しているファンの方々も非常に多くいらっしゃいます。
結局のところ、粗品さんという芸人は、その強烈な個性と、既存の枠にとらわれない言動・表現スタイルによって、非常に好き嫌いが分かれやすい、毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい存在と言えるのかもしれません。
彼の振る舞いが、ある人には魅力的に映り、別の人には受け入れがたいものとして映る、その両側面を持っているのでしょう。
しかし、良くも悪くもこれだけ多くの人々の感情を揺さぶり、常に注目を集め続けるのは、彼が類い稀なる才能と強い影響力を持ったエンターテイナーであることの証左と言えるでしょう。
今後も彼の様々な活動や発言から、目が離せそうにありませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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