かつてバラエティ番組によく出演していた頃は、嫌われる言動があり、テレビの視聴者から愛想つかれるような、尖った性格がありました。
あまり評判のよろしくなかった山本舞香さん。
わがままで、気が強く、一部の人から苦手意識を持たれていました。
しかし最近、地味に映画やドラマ出演での露出が増えています。
人気が出てきたのでしょうか?
検証していきましょう。
山本舞香は、今、人気があるの?
山本舞香ちゃんが出てる
— さのしん (@Z_NO17) October 23, 2023
最近ちょっと売れてるかもしれない
この人、山本舞香さんって言うのか。
— たくちん (@takuchinswith3) August 2, 2023
絶対売れるわ(もう売れてる
めちゃくちゃ綺麗な人激レアさんに出てるなと思ったら山本舞香さんだった😳✨
— つばさ (@tsubasa0498283) October 23, 2023
以前から、山本舞香さんは、わがままで、気が強く、口が悪い、苦手と感じる人がいました。
コメントを見ると、最近少しづづ出始めている、売れ始めた?と声が出てきました。
以前の印象を知っていると、山本舞香さんが、なぜ人気?と思われることでしょう。
今までと何かの違いがあるのでしょうか?
それでは、検証していきましょう。
ドラマ、映画の出演実績を重ねていた

山本舞香さんは、2010年に、モデルとして芸能界入りしましたが、デビューして3年ほどの早い段階で、女優としてテレビドラマ出演の実績を積み上げてきました。
2017年頃から、さらに、テレビドラマと映画の出演の頻度が多くなります。
ちょうど、「王様のブランチ」レギュラー出演が始まり、一般の認知度が高まった時期です。
山本舞香さんの、発言や態度が話題になっている裏側で、着実に演技の力を身につけていました。
最近の話題作では、
- 2019年 映画「東京喰種 トーキョーグール」ヒロイン・霧嶋董香(トーカ) 役
- 2022年 映画「カラダ探し」柊留美子 役、橋本環奈と共演
- 2022年 映画「ブレット・トレイン」ブラッド・ピット主演 プリンス役の日本語吹き替え
- 2023年 ドラマ「今日からヒットマン」相葉雅紀主演 ヒロイン・ちなつ役
役どころの幅は広がり、学生、家政婦、アクション、ヤンキー、ヒロイン、悲劇の人物など、本来の山本舞香さんとは全く別人格の役も挑戦し、広がりと深みのある人物の演技ができるようになってきています。
現在、女優として人気が出てきた!
山本舞香ちゃん可愛いすぎる"(∩>ω<∩)"
— 理沙 (@R10250) October 16, 2023
天使😇
癒し(* ´ ` *)ᐝ
肌綺麗💞
演技うまい(❁´ω`❁)
甘えん坊
もうね全部好き🥰
笑顔がねもうねめちゃくちゃ大好き💕︎
舞香ちゃんに会いたい♡
宮城に来てー😍😁🖤 pic.twitter.com/QcDy9vj6yc
山本舞香ちゃんの演技、大好きだよ。松兄を支えてあげてね☺️✌️#家政婦のミタゾノ#山本舞香#松岡昌宏 #ボクらの時代
— miley (@kumyu1) October 22, 2023
山本舞香って喜怒哀楽の激しいちょっとだけ売れてるグラビアかな魅力的だなと思ったらかなりの人気女優なんだな
— 蛇口 (@kotobaaka) September 20, 2021
山本舞香ちゃんだ!!
— きむ (@s_makeawish_ars) September 13, 2023
舞香ちゃんの演技好きだから嬉しい☺️💗#今日からヒットマン
あぁぁぁぁぁぁぁぁ
— NaNaNaNaaa0💜💙ふかじゅり連ドラ出演2023年10月期 (@Na_fuju) October 25, 2023
山本舞香ちゃん
可愛いなぁぁぁぁ
元ヤン感がいいよね
お顔がかわいいのもスタイル抜群なのももちろん性格が好きだ
物事をはっきり言うところがスカッとするわー
今までのバラエティ番組で見せていた、キャラではなく、ドラマや映画の、女優としての演技に魅了されている人が多いようです。
ドラマ・映画の共演者、関係者が高評価

山本舞香さんは、小学生から中学まで空手を習っており、県大会で優勝した実績がありました。
身体能力が高く、アクションシーンを難なくこなす若手女優は、他にはいませんでした。
共演者や関係者の評価
- 一匹狼で物静かなタイプだと思っていたが、イメージが真逆だった。
- 凛とした大人っぽさの中に時折あどけない表情が見え隠れする。
- 演技の魅力のひとつに目ヂカラ、相手の心を貫く迷いのない真っ直ぐな視線は強い意志の力と純粋さを感じる
- 共演の橋本環奈は、山本舞香を評し、アドリブ力がすごく、素が出ておもしろい
- 撮影の合間など、山本舞香の周りに、人が集まってくる空気感を放っている
- ヤンチャな感じ、明るいところ、よくしゃべる
常に撮影スタッフ、監督や脚本家に感謝の気持ちを伝える、細やかな気遣いを忘れません。
バラエティー番組で見せる態度と全く違う人物ではないかと思うほど、山本舞香さんへの関係者の評判が抜群です。
女優としてのやりがい、手応えを掴んだ

山本舞香さん、複数の雑誌のインタビューで、女優業としてのやりがいを語りました。
「演技の世界で、様々な作品を経験し、色んな人に出会い、いろんな事を吸収して、この世界は面白いと思うようになりました」
個性と能力を持った俳優や大先輩と出会うと、その人間的魅力に圧倒され刺激を受けます。
彼女の本業は作品で他人を演じることです。
お芝居で演じる役は100%本気で向き合ってきました。
小さい頃から人間観察が好きで、しぐさを見るその習慣が役作りや表情づくりに生かせたと言います。
本気で人間観察すると、その人が考えていることまで透けて見えてしまうようです。
「女優が面白いのは、いろいろな役で、自分じゃない誰かになれるのが楽しいからです」
人と違う演技をしたい、自分なりの演技を身につけたい。
演技は考えて演じると、想像したのと違うことがあると言います。
ある監督から、「舞香は、感覚で演技できる天才肌だ」と言われてから、自身の感性を信じて、難しく考えずに演技をするようにしたら、結果がついてきたとのことです。
そして、「何よりも作品が完成した時に感じる達成感、現場の一体感がたまらない、だから女優はやめられません。」とこの仕事の醍醐味を語りました。
演技を通して信頼しあい、仕事をする喜びを知ることができたようです。
山本舞香のことを気に入って、理解してくれるファンの方がいたらそれでいい。
女優としての地位が確立したようです。
山本舞香は、かつて、わがままで気が強く、口悪いと言われていた

山本舞香さん、2017年頃から「王様のブランチ」のレギュラー番組で、正直すぎるキャラクターを発揮し、数々のロケで話題を提供しました。
また、「ホンマでっか!?TV」「アウト×デラックス」などのバラエティ番組では、飾らない発言や態度などを、多くの人が見ることになりました。
一般の視聴者に、自分は自分!わが道を行く、山本舞香さんのイメージが定着しました。
歯に衣着せぬトーク
- 「王様のブランチ」出演でロケやスタジオでの発言態度が悪くふてぶてしいと、女性視聴者から反感を買っていた。
- 「ブランチガール」の中で、世間に好かれようとする女子は大嫌いと他の番組で言ってしまう。
- 映画共演者の北村匠海に、性格が弱すぎ、声が小さい、面白い発言するのに声が小さくて笑えない、もったいないと、本人が嫌がっているのに、ダメ出しの苦言をしてしまう。
そんな山本舞香を、マツコ・デラックスは、外見は美少女ながら中身はヤンキーと同じ構造と評していました。
時に、言わなくてもいい事を口に出して言ってしまう事も。
グルメロケで山本舞香だけがゲームに負け食事がお預けになった時、オリラジ藤森が煽りを入れ、炎上コメントを誘導されたと、番組盛り上げの裏事情があった事を吐露した。
取り繕わない言動は、時に賛否を呼ぶ事があるが、本人はあまり気にしない様子。
SNSでの批判に対しても、“顔を見せないであれこれ言う人の意見は気にならないですね”と意に介すことはありませんでした。
普段から自分の思ったことを口に出して言うので、当時は、キツめなイメージの黒色の服を選んで着ていたと言います。
昭和のオジサン世代にとっては、山本舞香はどんな人?と聞いて、“令和の沢尻エリカだ!”と説明されるほうが分かり易いかもしれません。
態度の悪さ
- タウンワークCM撮影現場入りの態度が悪いと動画が拡散されてしまった。
- ドラマ「ハケンの品格」のキャスト紹介でポケットに手を入れたまま挨拶した事を批判された。
- 「王様のブランチ」を見ている視聴者からやる気がない、だるそう、無愛想、特に食レポの批判があった。
2017年から2021年まで、「王様のブランチ」のレギュラーを勤めていました。
この番組に出演したことは、山本舞香さんのキャリアにとって重要なポイントでした。
2021年3月末「王様のブランチ」卒業の際、4年間すごい生意気だなって思われたかもしれませんが自分の色を番組で出せましたとコメントをしました。
ということは、態度の悪さは確信犯だったかもしれませんね。
わがままで、気がつよかったのは、まだ若かったから?

山本舞香さんは、10代の思春期を芸能界で過ごしてきました。
普通の女子の、教室や部活、アルバイト、家庭などで、他愛も無い会話と態度が、そのまま多くの人の前に出てしまうようなものです。
本人の意図していない反応を受けて傷付くことになったのは、予想がつきます。
自分と他者との間に、安全地帯が無く、直球で外からの批判が飛んできました。
嫌なことを強制されると思っていた
山本舞香さん、今だからこそ、冷静に振り返られる自分があります。
20歳を超えるまで、大人に支配されている自分が嫌で仕事をやめようと思った時がありました。
- デビュー当初は、大人に囲まれて縛られることが辛かった。
- 人から義務的に強制されると反発した。
- 無いことを言いふらされた事もあった。
- いつも逃げ出したいと思っていたし、いつまで続けられるんだと不安だった。
- 何度もやめよっと思って追い詰められた。
辞めたいと発言した時、家族は芸能界に留まるように支えてくれました。
父親から、みんなが舞香の顔を知っている中で、やめて何やっていくの?絶対に後悔するよと言われた言葉は響いた。
兄は、地元での勤めを辞めて、わざわざ上京し、舞香の近くで見守り、支えてくれました。
弟はよく東京に遊びに来て舞香に甘えて、仕事の苦労を忘れさせてくれました。
大人って敵ばかりと思っていた。
しかし私を守るため、私を変えるようにいろいろ動いてくれたことに気づいてきました。
他人から見たら、反抗的な態度だと見られていました。
自分の思いは、置いてきぼりにされ、周りのペースとうまく合わせられままま、目の前の仕事をこなす状況に戸惑っていたようです。
心境の変化

テレビ番組出演の占い師に、「自己主張を社会的にするが、実は中身に自信がない」と指摘されたことがあります。
その通りだと思いました。
- 内面は自信がない性格。
- 強そうに見えても実はガラスのハート、メンタルは弱かった。
- 自分で納得できていないのに納得させようとして、自分の心に向き合ってなかった。
本当の自分は、何が向いているのか、考えるようになりました。
自分の型を作って守りに入るのではなく、常に新しい刺激を受けられるように生きていきたい。
自分の考えをはっきりとした言葉に変えていきました。
それからは、事務所の社長と本音で話せるようになってきました。
マネージャーにも、自分が思ったこと、やりたい事をしっかり言えるようになりました。
それまで束縛や監視のように感じて反発していたことは、必死に育てようと守っていてくれていた。
それを20歳になって気づいて、只々感謝しかありませんでした。
「自分は恵まれていると気づいた時に、ちょっと大人になれたかなぁ」と思い、人として成長した事を実感しました。
これからの自分の生き方

これからの目標はと聞かれて、
仕事を全力で楽しんで、いつも自然体の自分でいることです。
自分のいいところをどう出せるか考えいろいろ選択して動けるようになりました。
目の前の仕事をしっかり学んで前に進んで行く。
一般の人が考えるような将来の目標や未来の理想像といったようなものはあまりイメージしていません。
自分自身を変えるつもりはない。
自分が自分らしくあるための居場所を作る。
楽しいことを見つけて、やりたいことを広げていきたい。
周りの方々に元気を与えられる人間でありたい。
映画やドラマの共演者と知り合いになって仲良くなれるのは、この上なく幸せな事と考えているようです。
山本舞香さんは、女優を自分のポジションと定めて、この道で輝いていくと決めたと思います。
山本舞香の経歴

山本舞香さんは、2010年にモデルとして芸能界入り、すぐに、三井の「リハウスガール」に抜てきされ、一気に環境が一変しました。
芸能界入りして約3年目(2013年)の時は、当時の軸足はモデル業、しかし「本物の女優になりたいし、ドラマの主演をやりたい」と早い段階で女優の仕事に魅了されたようです。
「“作ってる”ってわかるような演技は絶対したくない。視聴者が演技とか考えずに、自然に見てもらえる演技がしたい」と15歳とは思えない意気込みを、当時の雑誌の取材に応えていました。
2011年ドラマ「それでも生きていく」で女優デビューを皮切りに、『幽かな彼女』、『大奥 ~誕生~[有功・家光篇]』、『心療中-in the Room-』など話題作に立て続けに出演して、早い段階から女優のキャリアを重ねていました。
そして、2016年に、映画「桜ノ雨」で、主演の遠野未来役を掴み、上記経歴のように足跡を残していきました。
山本舞香は、なぜ人気がある?わがまま、気が強く、口悪く、苦手と感じるのに? まとめ
今回、山本舞香さん、なぜ人気がある?を検証してみました。
「王様のブランチ」の出演は、まず山本舞香の存在をアピールするきっかけだったかもしれません。
まっすぐな性格、気さくで飾らない素顔。
自分を飾らず本音で語る姿は、ある面で気持ちが良いものです。
山本舞香さんは、演技の仕事は楽しいと気付きました。
演技は、自分と違う誰かに成り切って演技します。
他人に乗り移り、その目線で、自分を見つめ直す機会があったかもしれません。
山本舞香さんは、すでに次のステージに進んでいます。
今後のさらなる活躍に期待しています。
今回は、山本舞香さんについて検証いたしました。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
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