2011年にドラマ『マルモのおきて』でブレイク、数々のドラマや映画などに出演し、子役から俳優へと成長を遂げた鈴木福さん。
俳優業のみならず、バラエティや情報番組のコメンテーターとしても出演、近年ますます活躍の幅を広げています。
そんな鈴木福さんですが、見たくない、滑舌悪く演技が下手、需要がなく微妙と言われているようなんですね。
今回、鈴木福さんを、
- 見たくない
- 滑舌悪い
- 演技下手
- 需要が無い
- 微妙
みたいなことを言われているようなんですが、本当のところを解説していきたいと思います。
それでは、ご案内します。
鈴木福を見たくない？
これ冗談抜きで朝から芸能人推薦高学歴タレント鈴木福を見たくないからzipだけは絶対につけないようにしてる
— 私文ちゃん (@curemens_) June 9, 2023
鈴木福だったら見たくないなぁ（笑）
— さっち (@0531_Ariyoshi) November 16, 2021
鈴木福くんってもう｢鈴木福｣ていう1つのキャラクターで成り立ってるから他の役演じてる鈴木福を、なんか見たくないまである
— 被害者 (@xgmxxp) December 25, 2022
鈴木福さん、このように皆さんから、見たくない、微妙、彼の需要がどこにあるかと疑問に感じる言葉を投げかけられています。
ほんとうの所は、どうなのでしょうか？、それでは検証をしてみましょう。
鈴木福を見たくないと言われている理由１、滑舌悪く演技下手
鈴木福さんは、2011年に芦田愛菜とのユニットで『マルモのおきて』の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で大ブレイクし、同年の『NHK紅白歌合戦』にも出演したことで国民的人気者になりました。
その鈴木福さんが、滑舌悪くて苦手などの評判はYahoo知恵袋などで散見されます。
そのコメントの書き込み時期は、鈴木福さんがブレイクした10歳前後の子役の全盛期に集中しています。
鈴木福はなぜあんなに滑舌が悪いのですか？
前から思っていたのですが鈴木福の滑舌が悪いと思います。
鈴木福くんの滑舌知恵袋を見ているとよく鈴木福くんの言葉が聞き取りにくいと言っている人がいますが・・・
引用：Yahoo知恵袋
鈴木福くんの、“滑舌悪い”には隠れた秘話がありました。
“神が与えた舌たらず”
福くんが台詞を言えるか言えないかギリギリのところが可愛くてたまらないんですよね(笑)。
と鈴木福くんが主演を努めたドラマ＆映画『コドモ警察』福田雄一監督がインタビューで応えていました。
当初は、事務所さんもご両親も「福が台詞を言えてない！」と相当心配してたみたいなんですよね。
“僕がわざと言いづらい台詞を書いて、言えてないのが嬉しくて「完璧完璧！」”と舌足らずは狙った演出でした。
鈴木福くんに
ここさぁ、福くんが若干言えてないのが面白くってずっと笑ってたんだよ。
本当申し訳ないけど、たどたどしく言ってもらっていい？
監督がお願いをしていました。
『コドモ警察』は『あぶない刑事』、『西部警察』、『太陽にほえろ！』などのテイストが混ざったパロディー。
鈴木福くんが演じるのは見た目は子供だが実はベテランの中年刑事という異色のキャラでした。
台本だけ読んだら普通の刑事ドラマ。
だけど「これ全部子どもが演じてるんですよ」と言ったら「嘘～！」子どもが大人を演じることで子どもらしさが際立つ設定。
ドラマを見てくださった方々も最初は「子役たちが演技下手」というリアクションだったんですが、3話目ぐらいまで見たら、それを意図している事が分かり、
“福くんのたどたどしいところがたまらん”という感想が出始めてました。
それを手に汗握りながら見るという見方が定着し、その感じが可愛くって、リピートして何度も見るという女性の方も急増していったらしいんです。
最初から意図的だったんですね。
“滑舌が悪い”“演技下手？”と印象を持たれた方の多くは、おそらく、ドラマをザッピングで視ていたのかなぁと推測します。
滑舌を悪く見せていた事も鈴木福くんの人気がブレイクした一因だと知って面白いと思いました。
鈴木福を見たくないと言われている理由２、芦田愛菜との大学入試を比較され微妙な評価
鈴木福さんは、芸能人が数多く通っていることで有名な堀越高等学校からAO入試で慶應大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の環境情報学部に合格しました。
大学側にしか合格した理由がわからないAO入試と聞いて、なにやらモヤモヤする人が増えました。
同じく慶應大学に進学した芦田愛菜さんと、どうしても比較する声があるのも事実。
入学した方法についても、鈴木福さんが学力ではなくこれまでの活動実績や面接、小論文などで合否を決めるAO入試を利用したことで、芦田さんとの差を指摘する声が少なくありません。
なぜなら、芦田さんは内部進学なのですが、進学先の慶應大学の法学部政治学科は高校時代の成績が良くないと進学できないためです。
慶應大学のAO入試とは
SFCのAO入試で求められる提出書類は「志望理由書」「自由記述」「活動報告」「任意提出資料」など多岐にわたります。
その中で特に2000字の志望理由書が難関とのことです。
学業ならびに学業以外の様々な活動を余すことなく最大限アピールできますが・・・
入試で期待される「大学でこんなことを学びたい」という 学生自身の「問題意識」や「テーマ」を持っていなければ到底合格は見込めません。
2次選考は1人30分にわたる教授3名による個別面接で、非常に丁寧で時間をかけた審査が行われます。
AO入試に受かるために作ったような活動実績や、面接を通るための小手先の対策はすべて見抜かれてしまい通用しません。
面接の場における対応力などより「人物そのもの」が問われます。
そこで問われるのは「知性」そのもので、一般選抜の「学力審査」と同じように知性を評価しています。
問題意識を持った学生を選抜し社会に役立つ人材を育成したいという大学の意図を感じます。
この選抜は、可能性のある人材のみを選ぶ先進企業の採用試験と、変わらない厳しさを感じます。
大学受験で岐路に立った鈴木福さん
鈴木福さんは、“ひろゆき”さんに大学受験についてバラエティ番組内で相談をしたことがありました。
鈴木さんは芸能界の仕事と受験勉強の両立に不安を感じていました。
同級生たちと戦って少しでもいい大学に入るには、しっかり勉強しなければならない。
でも、勉強のために仕事を減らしてしまうと、今後は仕事が来なくなってしまうかもしれない。
“ひろゆき”さんは、鈴木さんに答えました。
その迷いには、芦田愛菜さんが一つの答えを出しています。
彼女は、一時期、仕事を減らして勉強に励みました。
そして、偏差値の高い高校に入学して話題となり、その後は「頭のいい女優」というポジションを獲得しています。
受験勉強に費やした時間を全部取り戻しています。
芸能界という特殊な世界でも、やはり学歴はものを言います。
受験勉強の時間が確保できないのであれば、自分の実績をアピールするAO入試という方法も選択肢です。
だから、なるべくいい学歴を保有するのは、極めて大事です。
とアドバイスを受けました。
鈴木福さんは、ひろゆきさんのアドバイスを参考にしました。
受験勉強をすることで、芸能活動を休止してしまうと、1つ1つのチャンスを逃がすと考え、仕事と学業の両立を目指す方法を選択しました。
その選択が、慶應大学SFCのAO入試でした。
そして見事、慶應大学に合格し、2023年4月に入学しました。
鈴木福さんは、学業と芸能活動の両立、そして学歴を手に入れました。
鈴木福を見たくないと言われている理由３、需要が無い
いつまでも子役のイメージの壁を突き抜けることができず同じ場所にとどまっているような印象の鈴木福さん。
ここ最近、鈴木福さんは、“そろそろ変えてもらってもいいですか？笑”とネット検索で表示される写真が幼少期のままであることを指摘してました。
今の子役出身者は、非常に聡明で、演技もうまいタイプが主流、大人の下品なイジリやツッコミを寄せ付けない凛々しさやスルースキルを持っています。
一方で、鈴木福さんだけがいつまで経っても珍しいほどに子どもらしく、昭和的な素朴さ、牧歌的な雰囲気を漂わせていて、良い感じでイジられるスキがあります。
このことが、鈴木福に需要があるの？という印象をもたれているかもしれません。
そういう事もあってか、バラエティとの相性は抜群に良く、人気の番組出演も多い。
鈴木福さんは半分「昭和の子ども」でありつつ、半分「誰より達観した大人」として、バラエティの中で確かな力を身に付けながら独自の道を歩んでいます。
そんな鈴木福さんですが、芸能人としての将来像に関しては、まだ方向性が定まっていないように見えてしまいます。
それは、鈴木福さんも十分に意識しています。
最近は舞台や、歌いながら演技をするミュージカルにも挑戦し演技の深みと幅を広げていますが、俳優としてはこれから伸びて行くところ。
また、コメンテーターとして、丁寧なしゃべりで好感度が高い。
政治や社会など事前勉強を怠らず、その素直な感性が好評、現場に足を運んで取材する積極性はスタッフからの評判が良い。
コメント力をつけコメンテーターの道を歩むための研究も怠っていないようです。
すでに視聴者に顔が知れていることで、好感度も高く、話を自然に耳を傾けてくれるメリットもあります。
長い芸能生活を通じてマネジメント能力が開花し、将来はプロデューサー的なポジションで成功を収めるかもしれません。
誠実かつ実直な人柄で誰からも愛されるので、興味や関心のあることに飛び込み、自分がどの道に合っているのか見定めていくプロセスを、きっと多くの人が応援してくれることでしょう。
コミュニケーション能力も高く謙虚な鈴木福さん。
このまま素直に成長すれば、何をしても、うまくいきそうです。
俳優としては鈴木福さんのような親近感がある役者も必要ですし、優等生＆秀才の多い子役出身者たちの中で、異質の輝きを放つ鈴木福としての需要は尽きないと思います。
子役から俳優へ進化した鈴木福さんに好感度アップ！
鈴木福くんさん演技力にも磨きがかかっていますので誰でも落とせそうです。本当にカッコいいの一言に尽きます。
— アトラ&三日月 (@hanaderamadoka) February 19, 2023
鈴木福さん、子役の頃からやってるだけあって演技上手いな…
— 棲星怪獣スタビースクイード (@sanju_sanen) March 26, 2023
鈴木福さんのトーク力とか、フォロー力は、やっぱり化け物だと。パックもする様になったって、すっかりお年頃だねぇ
— あきき。(あっきーきーきき) (@akipon_music) April 26, 2022
鈴木福さん
— シャルル (@Charles_jinro) November 12, 2023
今までと発声違うように感じている
聞きやすい
舞台やっている影響なのかな
こちらの耳が変化したからかな
子役の印象が強かった鈴木福さんですが、俳優としての魅力を兼ね備えてきたことに気づく人が増えてきています。
映画やドラマだけでなく、舞台演技やミュージカルもこなし、演技の幅が広がってきているようです。
また、バラエテイーのトークだけでなく、好感度の高いコメンテーターとして期待されています。
鈴木福さんの変化と成長を感じた人々からの評判が高まっているようです。
鈴木福を見たくないと言われている理由３選！まとめ
今回、鈴木福さんですが、見たくない、滑舌悪く演技が下手、需要がないなどと言われている事が本当かどうかについて調べてみました。
いかがでしたでしょうか？
多くの視聴者から「福くん」と親しまれてきた鈴木福さんも18歳を越えて大人の仲間入りを果たしました。
愛嬌のある笑顔と演技力の高さで子役として日本中から親しまれてきました。
今後も俳優としてさらなる飛躍をするため、新しい事を楽しみながら取り組んでいます。
そんな鈴木福さん、今後の活躍に期待いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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